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刑務所について<刑務作業>

②刑務作業とは

刑務所には懲役刑に服する受刑者以外に、 禁錮刑を言い渡された被収容者がいます。そして、受刑者は作業をすることが義務付けられている一方で、受刑者以外の被収容者は義務付けられていません。しかし実際は、作業を義務付けられていない者も自ら望んで受刑者と同様に作業をすることが多いようです。

作業は、できる限り、受刑者の勤労意欲を高め、これに職業上有用な知識及び技能を習得させるように実施されます。また、受刑者に職業に関する免許もしくは資格を習得させ、または職業に必要な知識及び技能を習得させる必要がある場合において、相当と認めるときは、これらを目的とする訓練を作業として実施します(刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律第94条)。つまり、作業によって知識や技能を習得できる上に、免許や資格も取得できる場合があるということです。

刑務作業は、受刑者に規則正しい勤労生活を行わせることにより、受刑者の心身の健康を維持し、勤労意欲を高めることで、規律ある生活態度及び共同生活における自己の役割・責任を自覚させるとともに、職業的知識及び技能を付与することにより、その社会復帰を促進することを目的としています。

服役期間を終えて刑務所を出た後、再び罪を犯して刑務所に戻ってくることのないように、生活を規則正しく送る習慣をつけ、知識や技能を得て、やがてお金を得ることができるような下地を作ることも、刑務作業の目的の一つなのです。そのような下地がないまま社会に復帰しても、お金を稼ぐことができずにやがて犯罪に手を染めてしまうことが多いからです。受刑者もひとりの人間として、自立を目指して鍛練することが必要なのです。

刑務作業の職種としては、木工や印刷、洋裁、金属、革工などがあり、個人の適性に合わせてそれぞれの職種につきます。また、職業訓練も行われており、その対象分野はホームヘルパーや美容、理容、溶接やフォークリフト運転についての訓練など、多岐にわたっています。職業訓練を通して受刑者は、努力をすれば、何かを成し遂げることができるという達成感を味わうこともできます。職業に関する免許や資格、知識を持つことは、受刑者の本当の更生のために非常に重要な意味を持っているのです。

なお、刑務作業に就業した受刑者には、作業報奨金(さぎょうほうしょうきん)が支給されます。作業報奨金は、作業の励みにすることと、釈放後の更生資金として役立たせることを目的として支給されます。ひと月あたりの、一人あたり平均受給額は、約4,100円です。一般人の労働賃金と比べれば低い金額ですが、長い間、刑務所で服役した場合はまとまった金額となりますから、釈放後の生活などに役立てることができます。

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