「痴漢の被害者に謝罪をしたいがどう対応したらいいか分からない。」
「痴漢被害者と示談をしたいけど連絡先を教えてもらえない。」
痴漢事件の被害者対応でお困りの方へ。
このページでは、痴漢の被疑者が被害者に対して取るべき対応と重要性、示談をスムーズに進めるコツについて解説しています。
痴漢事件に強い弁護士に相談して、スムーズな被害者対応と事件の早期解決を目指しましょう。
１ 痴漢事件における被害者対応の重要性
痴漢事件で逮捕された被疑者が、痴漢を行ったと認めている事件（自白事件）では、被害者の方に謝罪をした上で示談をすることが、事件解決のために最良です。それは、被害者の方にとって気持ちが幾分か安らぐという面のみならず、被疑者にとっても早期釈放につながる面があるからです。
痴漢被害者の方と示談を結んで被害届を取り下げてもらったり、「加害者を赦し処罰は望まない」という宥恕（ゆうじょ）の意思を示してもらうことは、被疑者にとって大きなメリットがあります。被疑者が罪を認めて被害者に真摯に謝罪していると判断されれば、早期釈放や不起訴の可能性が大幅に高まります。
謝罪をした上で示談を行うという被害者対応は、早ければ早いほど望ましいです。時間が経ってから謝罪を行うと、被害者の方が「悪いと思うなら、なぜもっと早く来なかった」ということで感情を害し、示談が成立しないことがあるからです。また、身体拘束される期間が長引けば、会社や学校を辞めさせられてしまう危険が高まるからです。
２ 弁護士に刑事弁護を依頼することの重要性
以上のように、痴漢事件における被害者対応の重要性は極めて高いですが、そのため、弁護士に刑事弁護を依頼することの重要性も同様に高いです。被害者対応をするためには、第一に被害者の方の連絡先を知らなければいけませんが、基本的には警察や検察が弁護士以外に被害者の方の連絡先を教えることはないからです。
痴漢事件で逮捕された被疑者ご本人やご家族の方が、謝罪を行いたい、早期に釈放してもらいたいと考えたときは、いち早く、弁護士に刑事弁護を依頼することをお勧めします。
３ 被害者対応、示談交渉ならアトム法律事務所
刑事事件の弁護を依頼するにあたっては、刑事弁護の経験、同種の事件を受任した経験があるか否かに注意を払わなければいけません。それは、経験が乏しいと、どのタイミングで、どのような活動をすべきか見通しがつかないからですが、痴漢事件の被害者対応は、被害者の方の被害感情が強いことが多く、示談をまとめることが容易ではないため、とりわけ弁護士の経験の有無が重要になってきます。
被疑者（加害者）側の刑事事件を重点的に扱っているアトム法律事務所の弁護士は、みな刑事弁護、被害者対応、示談交渉の豊富な経験を有しています。アトム法律事務所全体では開設以来、300件以上の事件で被害者の方との示談を成立させ、そのうちの大半の事件で「加害者を今回に限り許す」という旨の宥恕を得たという実績があり、刑事弁護及び被害者対応のノウハウが蓄積されています。弁護を受任した当日や翌日に被害者対応を行い、被疑者の早期釈放に成功したケースも数多くあります。
アトム法律事務所では、痴漢事件で逮捕された方や、そのご家族、ご友人からの緊急の相談に対応できるよう、24時間体制でお電話をお待ちしております。携帯電話からも無料でつながるフリーダイヤルですので、固定電話がない方や外出中の方も、まずアトム法律事務所にお電話をおかけ下さい。