「児童買春をしてしまったが会社にバレることはあるのか。」
「逮捕されたら解雇されるのか。」
児童買春をしてしまったが、会社にバレて解雇されたくないという方へ。
このページでは、解雇を逃れた事例をもとに児童買春による懲戒解雇を防ぐ方法について解説しています。
児童買春に強い弁護士に相談して、事件をスムーズに解決して解雇を防ぎましょう。
よくある弁護士相談
私は名古屋丸の内にある広告代理店に勤務する会社員です。実は、かつての援助交際の件で警察に事情を聞かれており、その件で相談できる弁護士さんを探しています。
今の会社に転職する前は、毎週土曜、名古屋市内の塾で中学生と高校生に国語や社会を教えていて、そのときの生徒の友達(以下「A子」)と私は援助交際をしていました。A子と今はもう関係ありませんが、A子の後輩にあたる中学3年生の女子(以下「B子」)とも関係があり、先日、そのことが警察にバレてしまいました。
警察には任意の事情聴取を一度行われただけで、逮捕されず、その日のうちに帰宅を許してもらえました。しかし、警察からまた事情聴取すると言われており、最終的にどうなるか恐ろしいです。
先日の事情聴取では、警察からB子との関係を聞かれて、ありのままの話をしましたが、余罪について尋ねられたとき「まったくありません。」と答えたのです。先ほどお伝えしましたが、本当はA子と援助交際をしていましたし、別の女子生徒ともやっていました。
余罪がバレて、逮捕されて・・・なんてことになったら、援助交際のことを会社も知ることになり、私は解雇されてしまいます。今の会社は給料がよく、好きな仕事なので、解雇されたくありません。
解決する良い方法はありますか。
よくある解決パターン
児童買春の警察対応をアトムの弁護士に依頼しました。警察から事情聴取を受けたことでパニックになっていましたが、専門家のアドバイスを受けたことで、その後は安心して対応することができました。
一番心配していた余罪の点についても、上手に解決することができました。
また、相手の両親ともすぐに示談がまとまったので、逮捕も新聞報道もなく、不起訴処分になることができました。
勤務先との関係については、弁護士に取り寄せてもらった「不起訴処分告知書」を見せたら、懲戒はしないという方向でまとまる見込みです。
刑事弁護士からのアドバイス
援助交際で解雇されないためには、援助交際の事実が公にならないことが大切です。
援助交際の捜査は、被疑者を逮捕して行われることが多いです。そのため、今回の事件に関する証拠が十分に集まれば、ご相談者は逮捕されてしまう可能性があります。
また、余罪についても証拠が集まれば、1件目の捜査が終わった後に再逮捕されてしまう可能性があります。そうなれば、かなりの長期間、留置場で生活しなければなりません(つまり、援助交際が公になってしまう可能性が高いです)。
この点、逮捕の可能性を少しでも減らして、又は逮捕されても少しでも早く出てくるためには、刑事弁護士を立てて対応するのがベストです。
刑事弁護士を立てて対応しても、逮捕それ自体を完璧に防ぐことは困難です。しかし、突然逮捕された場合に備えて、事前に色々な準備を進めておくことができます。
実際に過去取り扱った事件でも、逮捕の準備を進めていたことで、逮捕後も落ち着いて対応することができ、勤め先にも予定通りに対応して、事なきを得たケースがあります。
刑事事件に強いアトムの弁護士相談を受ければ、ご相談者は、ご自身の事件に関して、どのように対応するのがベストか、またどのように準備するのがベストかを知ることができます。また、事前に事件を依頼することで、会社対応や逮捕の準備を進めることができます。納得がいく結果を得るためには、早めの活動が大切です。