2023年7月13日以降の事件は「不同意わいせつ罪」に問われます。
示談交渉を弁護士に依頼するメリットは何ですか?
専門家で示談交渉に慣れている弁護士に依頼すれば、その後の話し合いをすべて弁護士に一任することができます。被害者との面倒な話し合いなど、ストレスがかからないというのが一番のメリットだと思います。
また、弁護士が被害者と交渉することで、示談金が安くなるケースも多いです。法外な要求をしていた被害者であっても、弁護士に対してまで法外な要求をするのは難しいからです。
さらに、被害者の連絡先が分からない場合でも、弁護士であれば被害者の連絡先を入手できるケースも少なくありません。この場合は、弁護士を立てなければ示談交渉ができないので、弁護士に示談を依頼するメリットは大きいといえます。
示談が成立するメリットは?
まず、示談が成立すれば、その後の刑事処分が軽くなるのがメリットです。被害者との関係で示談が成立していることは、刑事手続きにおいて加害者側に有利に考慮されます。
また、示談が成立し、示談金が支払われれば、民事の賠償責任を免れるので安心です。刑事手続きの途中で示談が成立するということは、多くのケースで刑事も民事も一挙に解決したということを意味します。
示談で不起訴になりますか?
示談が成立すれば、思っているよりも多くの事件で不起訴になることが可能です。被害が軽微な事件で加害者が初犯の場合は、示談さえ成立すれば、多くの事件が不起訴処分で終了し、その場合、ご依頼者に前科はつきません。