痴漢に強い弁護士

強制わいせつ致傷と裁判員裁判

強制わいせつ致傷罪で起訴された場合、裁判員裁判で審理されることになります。そうなった場合、争点と証拠の整理のための準備の期間が長くかかるので、早めに保釈を得ることが重要になります。

強制わいせつ致傷罪の法定刑

強制わいせつ致傷罪の法定刑は、無期懲役または3年以上20年以下の有期懲役です。

このように法定刑に無期懲役が含まれているものの、実際の判決では、無期懲役になることはあまりありません。多くは有期懲役が言い渡されます。

裁判員裁判の対象となる

強制わいせつ致傷事件は、裁判員裁判で審理されます。法定刑に無期懲役が含まれる事件は、裁判員裁判の対象となる事件とされているからです。

これに対して、致傷が付かない単純な強制わいせつ事件の場合は、法定刑に無期懲役が含まれていないため、裁判員裁判の対象とはなりません。

裁判員裁判の対象となることの意味

では、裁判員裁判で審理されることになった場合、どのような影響が生じるでしょうか。

最も重大な影響は、起訴された後の身柄拘束が長引くことです。裁判員裁判では、争点と証拠の整理のための準備手続き(公判全整理手続きといいます)が必ず行われます。

準備手続きには数か月間かかることが多く、その間、保釈が認められなければ、ずっと勾留されていることになります。そこで、身柄拘束されたまま強制わいせつ致傷罪で起訴された場合には、早く保釈してもらうことが重要です。

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