刑事事件に強い弁護士

弁護士に示談を依頼する

「痴漢事件の被害者の方に示談をお願いしたい。」
「刑事トラブルで、相手方から高額の示談金を要求されて困っている。」

刑事事件示談についてお悩みの方へ。
示談を締結して、民事的に当事者間で事件を解決する方法があります。さらに示談を締結することで、刑事処分が有利に進む可能性が高まります。

刑事事件に強い弁護士に相談して、示談交渉をスムーズに進めましょう。

Q.交通事故を起こしてしまいました。被害者の方から示談を提案されています。示談とはなんですか?

示談とは、一般には、民事上の紛争について、裁判外で当事者が結ぶ和解契約のことをいいます。
示談の例としては、交通事故を起こしてしまった場合、損害賠償の額を巡って大きな争いが起こる可能性があります。裁判によって具体的な賠償額を決定してもらうというのも一つですが、時間もお金かかります。このとき、示談という形で、当事者間で賠償額を決定し、これをもって以後争いを行わないという約束を結ぶのです。
示談は刑事事件でも、大きな意味を持つ場合があります。刑事事件の場合には、刑事裁判にかけるかを決めたり、刑の重さを決めるのは検察官や裁判官で被害者ではありません。しかし、示談して被害者側が「起訴を望まない」「厳罰を望まない」といった意見を表明することは、実際のところ、捜査・裁判の進行・結果に大きな影響を与えています。

Q. 弁護士に示談を依頼するメリットは何ですか?

示談の締結は、1回限りのチャンスです。
それだけに、示談を締結するタイミング、示談の内容は非常に重要です。例えば、親告罪の場合、示談をして告訴取り消しをしてもらえれば確実に不起訴処分となるので、起訴前に示談を締結することが何より重要です。一度起訴されると、その後に示談を締結しても起訴を取り消すことはできないからです。
示談をしようにも、多くの場合弁護士しか被害者の住所や電話番号を知ることができませんし、示談交渉を加害者側の方が自分で行おうとすると、被害者の方から報復と勘違いされ、事件が深刻化する危険があります。
示談を締結する際には、弁護士を通じて被害者の方の意向を汲み取りつつ、穏便かつ迅速に行うこと、そして適切な時に適切な示談を行うことが大切です。


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