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勾留されてしまった!

「勾留ってなんですか?」
「勾留を回避できる方法は?」
このページでは勾留の意味と流れについて説明しています。

勾留とは?勾留の流れとは?

被疑者勾留の流れ

そもそも勾留ってなんですか?

勾留は逮捕に引き続き行われる身体拘束処分です。
逮捕後、一定の要件に適う被疑者について起訴されるまで最大で20日間身体拘束を継続します。
実務上、逮捕後に勾留まで行われる可能性は非常に高いようで、平成30年版犯罪白書によれば逮捕された事案のうち9割近くは勾留されているようです。

勾留の流れとは?

勾留の手続きは、まず逮捕後に事件を引き継いだ検察官が、裁判官に対し勾留請求を行うことによって始まります。
請求を受けた裁判官は勾留の必要性について審査を行い、被疑者自身とも面会して幾つか質問したりもします。
その後、最終的に裁判官が勾留の必要性があると判断した場合、勾留が行われることになります。

勾留回避の方法について知りたい!

勾留の要件

勾留の要件とは?

「被疑者が定まった住所を有していない」「証拠隠滅のおそれが認められる」「逃亡のおそれが認められる」この3つの要件のいずれかに該当していると裁判官が判断した場合、勾留が行われます。

勾留された!釈放されたい!

一度勾留の決定が下されてしまったあとでも、「勾留決定に対する準抗告」により勾留取消となり釈放される可能性は残っています。
勾留決定に対する準抗告は、裁判官が下した勾留決定に対する不服申し立てであり、勾留決定をした裁判官とは別の裁判官によって本当に勾留の要件に適うのか再検証が行われます。

弁護士に依頼するメリットとは?

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弁護士は勾留の必要性がないことを主張して勾留阻止に努めることができます。
具体的には両親や家族の監督がある旨や捜査に積極的に協力する旨などを立証し、事件担当の検察官や裁判官に意見書を提出するなどします。
また勾留された後であっても準抗告等の活動により勾留取り消しとなり釈放となる可能性もあります。

アトム法律事務所では24時間・365日対応の相談予約受付窓口を開設しています。
・勾留されたくない!
・早期に釈放されたい!
そのような方は以下の窓口からお気軽にお問い合わせください。

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