1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2582

高濃度の酒気帯び運転で物損事故を起こした公務員の事例

事件

道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が受任した道路交通法違反の事例。物損被害者との示談が成立し、略式罰金50万円で終了しました。

事件の概要

依頼者は30代の地方公務員。職場の飲み会の後、呼気1リットルあたり0.55ミリグラムという高濃度のアルコールが検知される酩酊状態で自家用車を運転し、市内の路上で民家の塀などに接触する物損事故を起こしました。住民の通報で臨場した警察官から事情聴取を受け、在宅で捜査が進められました。依頼者は地方公務員という立場上、正式裁判になると失職する可能性があったため、公判請求を回避し罰金刑で済ませたいと強く希望し、当事務所へ相談に来られました。

罪名

道路交通法違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最も大きな要望は、公判請求を回避し、地方公務員の職を維持することでした。弁護士は、まず物損事故の被害者との示談を保険会社を通じて速やかに進め、示談書を検察官に提出する準備をしました。加えて、依頼者自身に反省文や、飲酒運転防止に関する書籍を読んだ上での感想文を作成させました。さらに、職場に提出した顛末書やご家族からの上申書など、有利な情状資料を多数収集し、略式命令による罰金処分を求める意見書を検察官に提出しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

検察官は当初、飲酒量が多いことや物損事故を併発していることから公判請求も視野に入れていましたが、弁護士が提出した豊富な情状資料を評価。さらに、処分の決定が長引いたため、弁護士は依頼者と協議し、贖罪寄付7万円をダメ押しで行いました。その結果、検察官から「本来なら公判請求だが、示談など手を尽くしてあるので特別に略式罰金にする」との言葉があり、最終的に略式罰金50万円の処分で事件は終了しました。これにより依頼者は失職を回避できました。

結果

略式罰金50万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

道路交通法違反の関連事例

無免許運転で追突事故を起こし、現場から逃走した事例

依頼者は20代の男性です。免許停止中であるにもかかわらずバイクを運転していました。事件当日、バイクで走行中に前方の自動車に追突する事故を起こしましたが、その場から逃走しました。事故の被害者は首に痛みを訴え、人身事故として扱われることになりました。事故から約2ヶ月後、警察から依頼者に連絡があり、出頭を求められました。依頼者は、無免許運転やひき逃げなどの罪に問われること、逮捕の可能性、今後の刑事処分に強い不安を抱き、警察に出頭する前に当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

帰省中に酒気帯び運転で逮捕された道路交通法違反の事例

依頼者の内縁の妻である40代の女性が、実家へ帰省中に飲酒運転をしたとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で現行犯逮捕された事件です。女性は、呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコールが検知されました。逮捕の連絡を受けた内縁の夫である依頼者は、ご本人が喘息などの持病を抱えていることや、同行していた高校受験を控える息子のことを案じ、一刻も早い身柄解放を望んで当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

自転車との接触事故後に現場を去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

依頼者は30代の会社員の男性です。自動車で交差点を右折しようとした際、対向から直進してきた自転車と接触しました。依頼者は衝突した認識がなく、被害者の自転車もその場を去ってしまったため、一度は現場を離れました。しかし、気になって現場に戻ったところ誰もいなかったため、そのまま帰宅しました。翌日、警察から連絡があり、被害者が未成年であったため、被害者の自宅で両親も交えて話をしました。被害者は打撲の怪我を負っていると聞かされ、警察からは後日改めて連絡すると言われました。依頼者は過失運転致傷や報告義務違反(ひき逃げ)に問われるのではないかと不安になり、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

元バイト先に侵入し窃盗を繰り返した少年事件の事例

依頼者は、19歳の少年の母親です。少年は、かつてアルバイトをしていた飲食店に、令和4年10月頃から約4ヶ月間、10回以上にわたって夜間に窓から侵入し、レジから現金を盗む行為を繰り返していました。被害総額は50~60万円にのぼるとみられています。店の防犯カメラの映像から犯行が発覚し、店側は警察に被害届を提出しました。その後、被害者から清掃代や防犯対策費用などを含めて総額118万円を請求され、母親が支払いを約束する念書を書かされました。少年には窃盗等による保護観察歴があり、その期間が終了して間もない再犯であったため、母親は今後の刑事手続きや重い処分への不安から、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果保護観察

バイクで原付に衝突し骨折させたひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

依頼者は20代の会社員男性です。バイクで片側一車線の道路を走行中、前方のトラックを右側から追い越そうとしたところ、死角となっていた中央線上で右折待ちをしていた原付バイクに衝突してしまいました。依頼者は、ミラーに当たった程度で大丈夫だろうと思い、その場を走り去ってしまいました。しかし、この事故で被害者は肩と指を骨折する大怪我を負っていました。後日、警察から連絡があり、ひき逃げ(過失運転致傷、道路交通法違反)として捜査されていることを知りました。逮捕はされていませんでしたが、今後どのような刑事処分が下されるのか不安になり、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金30万円