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  4. ケース1135

息子の借金取立てで被害者を脅した恐喝未遂の事例

事件

恐喝

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・野崎元晴弁護士が受任した、恐喝未遂の事例。被害者との間で債権放棄を条件とする示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者の夫(50代男性・僧侶)は、息子が作った野球賭博の借金を肩代わりし、被害者Vに多額の金銭を渡していました。しかし、その返済が滞っていたため、金銭を取り返そうと考えました。依頼者の夫は、実弟とその知人と共に被害者Vとホテル内のラウンジで面会し、返済について交渉しました。その最中、同行していた実弟が激昂し、「保険をかける」などと被害者を脅迫して金銭を支払わせようとしました。被害者がその場で警察に通報したため、依頼者の夫らは恐喝未遂の容疑で現行犯逮捕され、後に勾留が決定しました。夫が逮捕・勾留されたことを知った妻が、夫を助けたいと弊所に相談し、初回接見を経て正式に依頼されることとなりました。

罪名

恐喝未遂

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受けた弁護士は、直ちに警察署でご本人と接見し、事件の経緯や事実関係を詳しく聴取しました。依頼者には僧侶という社会的地位があり、前科が付くことを避けたいという強いご希望があったため、不起訴処分を獲得することを最大の目標としました。弁護活動の鍵は、被害者との示談交渉でした。本件は依頼者が被害者に貸していた金銭の回収が発端であり、複雑な背景がありました。弁護士は被害者と速やかに連絡を取り、依頼者が被害者に対して有していた債権を全て放棄することを条件として示談を申し入れました。

活動後...

  • 不起訴で釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士による交渉の結果、被害者は債権放棄という条件での示談に応じ、「宥恕する(許す)」という意思を示してくれました。金銭的な賠償は0円でしたが、示談は無事に成立しました。この示談成立を受け、弁護士は検察官に対し、事件の経緯や示談が成立し被害者の許しを得ていることなどを詳細に説明し、不起訴処分とするよう強く求めました。その結果、検察官は依頼者を不起訴処分としました。これにより、依頼者は逮捕・勾留されていましたが無事に釈放され、前科がつくことなく僧侶としての社会生活に復帰することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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恐喝の関連事例

友人の恐喝に加担したとされる恐喝未遂事件の事例

依頼者は20代の大学生。友人に遊びに誘われ自動車を運転したところ、同乗していた友人が被害者に対し、路上に停車中の車内で「150万円払うか、漁船に乗るか」などと脅迫し、金銭を喝取しようとしました。依頼者はこの恐喝未遂の共犯として家宅捜索後に逮捕・勾留されました。本人は「友人が恐喝しているとは知らず、運転していただけ」と主張していました。逮捕の知らせを受けたご家族が、今後の対応について相談するために来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

元交際相手への恐喝と傷害で起訴されたが執行猶予となった事例

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依頼者は、単身赴任中の30代の会社員男性です。元交際相手の女性宅で口論の末に暴行を加え、打撲等の傷害を負わせた疑いがかけられました。後日、警察が依頼者の自宅を家宅捜索し、出張先にいた依頼者は事情聴取の後に傷害の容疑で逮捕されました。依頼者の逮捕を知った妻が、今後の刑事処分や家族の生活への不安から当事務所へ電話で相談し、夫との初回接見を希望されました。接見の結果、依頼者本人から正式に弁護活動の依頼を受け、その後、恐喝・恐喝未遂の容疑でも捜査が進みました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

複数人で起こした傷害・恐喝未遂事件で、示談が成立し不起訴となった事例

依頼者は30代の男性です。約5年前、仕事終わりに知人ら計6名で、ある男性をコンビニエンスストアに呼び出しました。その男性は知人の一人と女性関係や金銭面で揉めており、依頼者は話し合いで終わると考えて同行しました。しかし、現場で依頼者は男性にビンタをするなどの暴行を加えてしまいました。それから5年後、この件で突然、強盗傷人容疑で逮捕されてしまいました。依頼者は暴行への関与は認めたものの、金銭の要望については否定していました。逮捕・勾留の連絡を受けたご両親が、今後の対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

風俗店での盗聴をきっかけに高額請求されたトラブルの事例

依頼者は40代の男性です。風俗店を利用した際に行為を盗聴したところ、店のスタッフから問い詰められました。その場で高額な金銭の支払いを約束させられ、示談書にサインと拇印をした上、前金として50万円を支払いました。残金の支払いを約束させられたものの、金額の正当性に疑問を感じ、当事務所に相談されました。一度は依頼を見送りましたが、その日の夜に店の人間が自宅に押しかけてくる事態となり、警察を呼んで対応しました。身の危険を感じた依頼者は、翌日、正式に弁護を依頼するに至りました。

弁護活動の結果事件化せず

ビルの階段で休憩中に恐喝され、建造物侵入等の疑いをかけられた事例

依頼者は20代の学校関係者で、同僚の男性と飲食の帰り、テナントビルの階段で休憩していたところ、ビル関係者に咎められました。関係者は、依頼者らが公務員であることなどを利用し、警察に通報することを示唆しながら身分証のコピーを取りました。翌日、示談を持ちかけたところ、「桁が違う」などと言われ、高額な金銭を要望される恐喝未遂の被害に遭いました。建造物侵入として刑事事件化されることや、職場に知られることを大変恐れた依頼者は、示談交渉と今後の対応について相談するため来所されました。

弁護活動の結果事件化せず