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不貞相手の画像をSNSに投稿したリベンジポルノ防止法違反の事例

事件

リベンジポルノ

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当したリベンジポルノ防止法違反の事例です。被害者と示談金60万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。既婚者でありながら、約2年間不倫関係にあった勤務先の同僚女性から関係の終了を告げられました。これに腹を立て、女性の顔写真やお風呂上りの姿が写った画像など約10点を、自身のSNSアカウントに投稿しました。被害者は以前から投稿に気づき警察に相談していたようで、後日、警察官が依頼者の自宅を訪れ、事情聴取が行われました。その際、警察からは書類送検の予定であると告げられました。今後の捜査や刑事処分に大きな不安を感じた依頼者は、処分の軽減を目的として当事務所に相談し、弁護を依頼されました。依頼者には約15年前に窃盗での前科がありましたが、執行猶予期間は満了していました。

罪名

私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は刑事処分の軽減であったため、弁護士は受任後すぐに被害者との示談交渉に着手しました。被害者は元々依頼者の不倫相手であったという複雑な関係性もあり、示談交渉は相手方の対応が非常にゆっくりで、難航が予想されました。交渉の途中、依頼者の妻から「示談がいつまでも進まない」といった趣旨のクレームが入るというトラブルもありましたが、弁護士は連絡窓口を依頼者に一本化し、冷静に対応しました。また、被害者側から依頼者の妻を含めた慰謝料問題の清算を求められる場面もありましたが、本件の委任範囲ではないとして、刑事事件の示談交渉に集中するよう努めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士が粘り強く交渉を続けた結果、最終的に示談金60万円で被害者との示談が成立し、宥恕(許し)を得ることができました。この示談成立が検察官に高く評価され、依頼者は不起訴処分となりました。これにより、前科が付くことなく事件を終えることができました。逮捕・勾留されることなく在宅事件として扱われたため、社会生活への影響も最小限に抑えられました。ただし、本件は不倫関係のもつれが原因であり、刑事事件とは別に、依頼者の妻が被害者女性に対して不貞の慰謝料を請求する意思を強く持っているなど、当事者間の民事的な問題は残る結果となりました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分