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  4. ケース4620

警察署へ向かう道中で酒気帯び運転が発覚した事例

事件

道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が受任した酒気帯び運転の事案。弁護士が不起訴意見書を提出するなどの活動を行い、結果として不起訴処分(起訴猶予)となりました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員の男性です。前日の夜9時頃まで飲酒した後、翌朝7時頃、落とし物が届けられたという警察署へ車を運転して向かいました。警察署で警察官に酒の匂いや顔が赤いことを指摘され、呼気検査を受けたところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。酒気帯び運転の疑いで取り調べを受け、妻が身元引受人となってその日は帰宅しましたが、後日改めて呼び出すと言われました。会社に知られる可能性もあり、前科がつくことや刑事処分を避けたいとの思いから、当事務所に相談されました。

罪名

道路交通法違反(酒気帯び運転)

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は前科がつくことを避け、不起訴処分となることを強く望んでいました。弁護方針として、まず故意を争うこととしました。具体的には、飲酒終了から運転開始まで約10時間経過しており、依頼者に飲酒運転の認識はなかったと主張しました。その主張を裏付けるため、類似の事案で飲酒運転の故意が否定され無罪となった裁判例を引用した不起訴意見書を作成し、検察官に提出しました。加えて、依頼者の深い反省を示すため、所有する車を処分することや、飲酒運転事故に関する手記を読んで反省文を作成することなどを促し、再犯可能性がないことを情状面から訴えました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 被害者なし

弁護活動の結果

本件は被害者のいない事件であったため、示談交渉はありませんでした。弁護士が検察官に不起訴意見書を提出するなどして活動した結果、受任から約2か月後、本件は不起訴処分(起訴猶予)となりました。弁護側が主張した「飲酒運転の故意はなかった」という点については明確に認められなかったものの、反省の態度など情状面が考慮され、起訴を免れるという結果を得ることができました。これにより、依頼者は前科がつくことなく事件を終え、会社での立場や日常生活への影響を回避することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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