1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4989

任意保険未加入で自転車と接触事故を起こした過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。被害者と示談が成立し、刑事事件は不起訴処分で解決しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。自動車を運転中、駐車場から道路に出ようとした際に、歩道を走行してきた自転車と接触し、相手の方に腕の捻挫などの傷害を負わせてしまいました。その場で警察と救急車を呼び、臨場した警察官から話を聞かれました。
依頼者は任意保険が期限切れで未加入の状態でした。事故後、被害者の方に直接謝罪して治療費を支払いましたが、被害者側が弁護士を立て、警察に診断書を提出する準備を進めていることが判明しました。まだ人身事故として正式に扱われる前の段階でしたが、今後の刑事処分の見通しや被害者対応に大きな不安を感じ、当事務所へ相談されました。

罪名

過失運転致傷

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者は任意保険に未加入であったため、刑事処分を軽くするためには被害者との示談交渉が不可欠でした。依頼者の「不起訴処分を獲得し、前科を避けたい」というご要望を叶えるため、弁護活動を開始しました。 当初、依頼者自身で被害者と連絡を取っていましたが、被害者側にも代理人弁護士が就任するとのことでしたので、すぐに当事務所の弁護士が交渉窓口となりました。弁護士間で、宥恕(加害者を許すという意思表示)を含む示談の成立を目指して交渉を進めました。示談成立前に事件が検察庁に送致されましたが、交渉が進行中であることを検察官に伝え、依頼者に有利な事情を説明しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士が示談交渉を進めていたところ、事件が検察庁に送致されてから数日で不起訴処分が決定しました。罰金刑となることも考えられる事案でしたが、示談成立前に迅速に不起訴となり、依頼者は前科が付くことを回避できました。 その後、被害者側の弁護士との交渉もまとまり、最終的に総額約32万円で示談が成立し、宥恕(許し)も得られました。不起訴処分後の示談成立となりましたが、民事的な問題も円満に解決することができました。また、依頼者が加入していた自賠責保険に対して加害者請求を行い、回収した保険金を弁護士費用に充当するなど、依頼者の経済的負担の軽減も図りました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

赤信号を看過し横断歩道で自転車に衝突した過失運転致傷の事例

依頼者は20代の会社員です。勤務中に自動車を運転中、押しボタン式信号が赤であることに気づかず時速約20キロで交差点に進入し、横断歩道を走行中だった60代女性の自転車と衝突してしまいました。この事故により、女性は腰を圧迫骨折する全治3か月の重傷を負いました。事故後、依頼者は在宅のまま捜査を受けましたが、過失運転致傷罪で起訴され、裁判所から起訴状が届いたため、今後の裁判対応に不安を感じて当事務所に相談、依頼されました。

弁護活動の結果禁錮1年2月 執行猶予3年

右折時にバイクと衝突し相手を死亡させた過失運転致死の事例

依頼者は60代の男性です。ある日の早朝、私用で自動車を運転中、市内の信号機のある交差点を右折しようとしたところ、対向車線を直進してきた大型バイクに気づかず衝突してしまう事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた方はお亡くなりになりました。依頼者は過失運転致死の容疑で現行犯逮捕されましたが、翌日には釈放されました。その後、在宅のまま捜査が進められ、後日、検察官によって起訴されてしまいました。裁判になることが決まり、ご本人が今後の対応に不安を感じ、当事務所へご依頼されました。

弁護活動の結果禁錮1年4月 執行猶予3年

駐車場から右折時に歩行者と衝突し死亡させた過失運転致死の事例

依頼者は50代の会社員の女性です。市内の駐車場から自家用車を運転し、道路へ右折して進入しようとした際、横断中の80代の女性と衝突し、死亡させる交通死亡事故を起こしました。事故後、警察での取調べは逮捕されることなく在宅で進められました。その後、検察庁から呼び出しを受け、起訴して裁判にかけると言われたことから、今後の手続きに強い不安を抱きました。依頼者としては、被害者が車両の間をぬって突然飛び出してきたという認識があったため、今後の対応について相談するため、当事務所に来所されました。

弁護活動の結果禁錮1年4か月 執行猶予3年

車線トラブル後のひき逃げを疑われ、示談で事件化を回避した事例

依頼者は50代の男性で、学習塾を経営していました。自動車を運転中、車線変更をめぐり他の車とトラブルになりました。相手の車に後をつけられたり幅寄せされたりし、停車したところ、相手の運転手が車から降りてきて、依頼者の車のドアや窓ガラスを叩いてきました。身の危険を感じて車を発進させた際、ドアミラーが相手に接触した可能性がありました。依頼者は相手が「イテッ」と叫んだのを聞きましたが、その場を立ち去らせるための演技だと思っていました。後日、警察署から出頭を求める通知書が届いたため、警察署への出頭前に今後の対応について相談するため来所されました。依頼者は、逆恨みを恐れており、穏便な金銭解決を強く希望されていました。

弁護活動の結果事件化せず