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執行猶予中に無免許運転を再度行い実刑判決となった事例

事件

道路交通法違反

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

実刑判決

解決事例まとめ

名古屋支部・永田将騎弁護士が担当した道路交通法違反の事案。被害者はおらず、執行猶予中の再犯であったため、懲役8か月の実刑判決となりました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。過去に窃盗で執行猶予付き判決を受けた前科に加え、平成26年にも酒気帯び運転と無免許運転で懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けていました。しかし、その執行猶予期間中にあたる約9か月後、体調不良の婚約者に代わって車を運転したとして、再び無免許運転で検挙されました。その後在宅のまま起訴され、裁判所から国選弁護人か私選弁護人かを選択するよう求める書類が届いた段階で、当事務所に相談されました。依頼者は結婚を控えており、なんとか実刑を回避し、再度執行猶予付き判決を得たいと強く希望していました。

罪名

道路交通法違反

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、実刑を回避し再度執行猶予付き判決を得ることでした。しかし、執行猶予期間中の同種再犯であり、交通違反歴も多く、さらに別の前科もあることから、実刑判決となる可能性が非常に高い事案でした。弁護士は、できる限りの情状酌量を求めるべく活動しました。具体的には、まず依頼者に10万円の贖罪寄付を行わせました。公判では、依頼者の更生を支える環境があることを示すため、職場の上司2名と婚約者を情状証人として申請しました。さらに、依頼者に交通安全に関するDVDを複数鑑賞させ、その感想文を証拠として提出することで、真摯な反省と再犯防止への具体的な取り組みを裁判官に伝えました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 被害者なし

弁護活動の結果

本件は被害者がいないため、示談交渉は行っていません。公判の結果、検察官から懲役1年2か月が求刑されましたが、判決は懲役8か月の実刑となりました。執行猶予中の再犯という厳しい状況下で、弁護活動によって求刑から4か月減軽された判決を得ることができました。弁護士は控訴を勧めましたが、これ以上裁判を長引かせたくないというご家族の意向もあり、控訴はせずに刑に服することを選択されました。結果として再度の執行猶予は得られませんでしたが、法廷での情状弁護を尽くし、少しでも刑を軽くするという成果は得られました。

結果

懲役8か月

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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