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くしゃみで対向車と衝突、重い後遺障害を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・中村弘人弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。被害者の方と示談が成立し、当初は禁錮刑も見込まれましたが、略式罰金70万円で解決しました。

事件の概要

依頼者の息子(10代・会社員)が自動車を運転中、花粉症によるくしゃみが原因でセンターラインをオーバーし、対向車と衝突する事故を起こしました。この事故で、相手の運転手は両下肢完全麻痺という極めて重い後遺障害を負うことになりました。事故から数か月が経ち、検察庁での取調べの際に検察官から、結果が重大であるため公判請求(裁判にかけること)となり、禁錮刑になる可能性が高いと告げられました。被害者の方は謝罪を受け入れ、息子を励ましてくれるなど寛大な対応でしたが、刑事処分は別問題です。ご両親は、今後の社会生活に及ぼす影響を懸念し、当事務所に相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼の目的は、公判請求を回避し、略式命令による罰金刑で事件を終えることでした。結果が重大であるため、通常であれば公判請求は免れません。弁護士は、検察官が処分を決定する上で、被害者の許し(宥恕)が明確に示されれば、罰金刑を検討する可能性があると考えました。そこで受任後すぐに、依頼者とご両親に同行して被害者の元へ謝罪に伺い、自動車保険からの賠償とは別に、謝罪の気持ちとして慰謝料100万円をお支払いしました。その結果、被害者の方から宥恕付きの嘆願書をいただけました。弁護士は、この嘆願書を添えた意見書を検察庁に提出し、寛大な処分を求めました。

活動後...

  • 釈放済み
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の迅速な活動の結果、被害者の方から嘆願書をいただけ、これを検察官に提出しました。検察官は、事故態様が悪質ではないこと、被害者への被害弁償がなされ宥恕が得られていることなどを考慮し、公判請求はせず、略式起訴を選択しました。最終的に、裁判所から略式命令として罰金70万円の処分が下されました。受任から約3か月で事件は終結しました

結果

略式罰金70万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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