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  4. ケース2176

盗撮再犯で逮捕されたが、示談成立により再度不起訴となった事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・出口泰我弁護士が担当した盗撮の事案です。被害者と示談金60万円で示談が成立し、再犯でしたが不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員の男性です。以前にも盗撮事件を起こし、当事務所の弁護活動により不起訴処分となっていましたが、その処分決定からわずか2週間後、再び事件を起こしてしまいました。駅のエスカレーターにおいて、女子高生のスカート内にスマートフォンを差し入れて動画を撮影しようとしたところ、被害者に気づかれて騒がれました。依頼者は逃走を試みましたが、取り押さえられて現行犯逮捕されました。
逮捕後は警察署で取調べを受け、犯行に使用したスマートフォンは押収されました。逮捕の翌日には勾留請求されることなく釈放されましたが、再犯であることから厳しい処分が予想されました。依頼者は逮捕当日に当事務所へ接見を要請し、釈放後に、被害者との示談交渉と会社対応を正式に依頼されました。会社には逮捕の事実が知られていましたが、冤罪だと説明している状況でした。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(盗撮)

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

本件は、不起訴処分のわずか2週間後の再犯であり、前回の意見書で更生を誓っていた中の犯行であったため、起訴される可能性が極めて高い事案でした。弁護士は、検察官に「前回よりも踏み込んだ再犯防止策を講じている」と具体的に示すことが不可欠だと考えました。 具体的には、①前回は贖罪寄付でしたが、今回は被害者と示談が成立したこと、②前回は予定に留まっていた専門クリニックへの通院を実際に開始したこと、③監督者を母親だけでなく妹も加え監督体制を強化したこと、④会社に知られる社会的制裁を受けたこと、⑤事件後すぐに実家に戻り生活環境を改善したことなど、前回より強化された情状を意見書にまとめて提出しました。

活動後...

  • 釈放済み
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士は速やかに被害者との示談交渉に着手し、最終的に示談金60万円で宥恕(許し)を得る内容の示談に応じてもらいました。そして、示談の成立やクリニックへの通院、監督体制の強化といった具体的な再犯防止策を詳細に記載した意見書を検察官に提出しました。 再犯という極めて不利な状況ではありましたが、検察官は前回の事件と比較して格段に強化された情状酌量の事情を総合的に評価し、依頼者を再び不起訴処分とする判断を下しました。 これにより、依頼者は前科が付くことを回避できました。会社に対しては逮捕の事実を「冤罪だったが示談した」と説明し、職を失うことなく社会生活を継続することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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依頼者は30代の公務員の男性です。休日、家族と文化センターのフリーマーケット会場を訪れた際、しゃがんでいた女性のスカート内が見えるような形でスマートフォンで動画撮影しました。その場で警察官に声をかけられ、警察署に任意同行を求められました。当初、依頼者は「商品を撮影していたら偶然映り込んだ」と盗撮の意図を否認していましたが、同日の夜に福岡県迷惑行為防止条例違反の容疑で逮捕されました。逮捕の翌日、事件が公になることや失職を心配した依頼者の妻から当事務所に相談がありました。

弁護活動の結果不起訴処分

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eyecatch tousatsu escalator jk

依頼者は50代の会社役員の男性です。駅のエスカレーターで、前にいた女性のスカートの中を盗撮したとして、迷惑防止条例違反の容疑をかけられました。被害者の同行者に声をかけられ、その場から走り去ろうとしましたが周囲の人に取り押さえられ、警察署へ任意同行されました。その際、携帯電話も押収されています。警察に連行された後、ご本人の仕事関係者から、今後の見通しや対応について相談がありました。相談時点では本人は容疑を否認していましたが、弁護士の受任後、最終的には容疑を認める方針で弁護活動を進めることになりました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は20代のアルバイト男性。アルバイト帰りに駅横のショッピングビルにある女子トイレへ入ったところを目撃され、通報により建造物侵入の容疑で逮捕されました。当事者には女子トイレ内の音を録音する目的があったようです。過去にも数回、同じトイレに侵入していたことや、別の日に他の駅の女子トイレで音を録音するために動画撮影していたことも警察の捜査で発覚しました。逮捕の連絡を受けたご両親が、ご本人の状況を心配し、初回接見を希望して当事務所にご相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分