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  4. ケース2265

飲食店で女性店員に複数回痴漢行為を繰り返した条例違反の事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・山下真弁護士が受任した痴漢の事例です。被害者2名と示談が成立しましたが、常習性などが考慮され、略式罰金20万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員男性です。ある飲食店に勤務する好みのタイプの女性店員に対し、約4か月にわたり、月1回程度の頻度で店を訪れ、通りすがる際に尻を触る痴漢行為を繰り返していました。同様の行為を行った後、店の駐車場で警察官に声をかけられ、任意同行を求められました。警察署で事情聴取を受けた後、同日中に釈放されましたが、警察からは後日呼び出すと言われました。依頼者は、被害届が出されることや今後の刑事手続きに不安を覚え、被害者への謝罪と示談を希望して、釈放の翌日に当事務所へ相談に来られました。

罪名

岐阜県迷惑行為防止条例違反

時期

取調べ後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は刑事処分を少しでも軽くすることを望んでいました。受任後、弁護士は直ちに警察署に弁護士選任届を提出し、被害者の連絡先を開示するよう求めました。当初、警察からは1名の被害者情報しか開示されませんでしたが、粘り強く交渉を進める中で、依頼者が余罪として申告していたもう1名の被害者とも接触することが可能になりました。弁護士は、それぞれの被害者(およびそのご家族)と真摯に交渉を重ね、複数回にわたる被害への謝罪と賠償の意を伝えました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、被害者2名とそれぞれ示談が成立しました。1名の被害者とは20万円、複数回の被害を受けていたもう1名の被害者とは40万円、合計60万円の示談金で合意し、いずれの示談書にも宥恕(加害者を許すという意)文言を得ることができました。弁護士は示談書を検察官に提出し、不起訴処分を求めましたが、検察官は痴漢目的で繰り返し店を訪れていた常習性を重く見て、略式起訴を選択しました。最終的に、裁判所から罰金20万円の略式命令が下されました。本件は、被害者全員と示談が成立しても、犯行態様が悪質と判断される場合には、罰金刑となる可能性があることを示す事例です。

結果

略式罰金20万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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