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交差点右折時、歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・池宮昌也弁護士が受任した過失運転致傷の事例です。示談は不成立でしたが、禁錮1年6か月、執行猶予3年の判決で実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は30代の女性です。自家用車を運転し、横浜市内の信号機のある交差点を右折しようとした際、横断歩道を青信号で渡っていた60代の女性に気づかず衝突し、轢いてしまうという交通事故を起こしました。この事故により、被害者の女性は骨盤骨折など、加療に約1年を要する重傷を負いました。依頼者は任意保険に加入していましたが、被害者の治療が長引いたこともあり、示談交渉は始まっていませんでした。依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受けていましたが、事故から約8か月後、検察官から過失運転致傷罪で起訴する旨の起訴状が届きました。初めてのことで刑事手続きの流れが分からず、また、禁錮刑になると幼い子どもがいるため生活に大きな支障が出ることへの強い不安から、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

本件は起訴後のご依頼でした。依頼者には幼いお子さんがおり、実刑判決は絶対に避けたいという強いご希望がありました。しかし、被害者の怪我が重く、示談も未了であったため、実刑のリスクも懸念される状況でした。弁護活動では、公判において事故態様が悪質ではないこと、深く反省していること、今後は運転を控えるといった具体的な再発防止策を丁寧に主張しました。また、裁判当日、当事務所のスタッフがお子さんの面倒を見ることで、依頼者が裁判に集中できる環境を整えました。これにより、依頼者は裁判官の前で自身の言葉で真摯な反省の気持ちを伝えることができました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士の主張が裁判所に認められ、判決は禁錮1年6か月、執行猶予3年となりました。検察官からは禁錮1年8月が求刑されていましたが、これを下回る判決を得ることができ、依頼者が最も懸念していた実刑を回避することができました。被害者の方とは、刑事裁判中に示談が成立することはできませんでしたが、任意保険を通じて賠償が行われる予定です。刑事手続きが終わったことで、依頼者は精神的な負担から解放され、今後はお子さんとの穏やかな生活を取り戻すことができます。交通事故で起訴された場合でも、適切な弁護活動を行うことで、執行猶予付き判決を得て社会生活への影響を最小限に抑えることが可能です。

結果

禁錮刑1年6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果禁錮2年6か月 執行猶予4年 保護観察付