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  4. ケース2423

駅構内で歩行中、女性のお尻に手が当たった痴漢の事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・出口泰我弁護士が担当した、痴漢(迷惑防止条例違反)の事例。示談交渉は行いませんでしたが、警察からの呼び出しがなく、事件化せずに解決しました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員男性です。混雑する駅構内を歩いていた際、意図せず女性のお尻に手が当たってしまいました。依頼者は故意ではなかったものの、当たった感触はありましたが動転してしまい、その場で謝罪できませんでした。女性に呼び止められ、「触ったでしょ」と指摘されて言い合いになり、駅員を通じて警察が呼ばれました。交番で事情聴取と写真撮影などが行われ、後日改めて連絡する旨を告げられました。依頼者は転職したばかりで、前科がつくことや逮捕されることなど、仕事への影響を強く懸念しており、示談による早期解決を望んで当事務所へ相談に来られました。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(痴漢)

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は依頼者の「事件を大きくしたくない」という意向を最大限尊重しました。通常であれば警察に連絡し、被害者の情報を得て示談交渉を開始します。しかし本件では、交番で事情を聞かれたのみで、その後警察からの連絡が一切ないという状況でした。この場合、警察署に事件として立件されておらず、いわゆる「交番どまり」で捜査が終了する可能性があります。弁護士は、下手に警察に問い合わせをすると、かえって捜査を促してしまう「やぶへび」になるリスクを考慮し、あえて警察への連絡を控えて静観する方針を取りました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士が受任してから4か月が経過しても、依頼者にも弁護士にも警察からの連絡はありませんでした。そこで弁護士が警察署に事件の状況を確認したところ、警察署には事件が送致されておらず、事実上、捜査は終了していることが判明しました。結果として、被害者との示談交渉を行うことなく、事件化を回避することができました。依頼者は逮捕されることも、前科がつくこともなく、転職したばかりの仕事への影響も一切ありませんでした。本件は、捜査の初期段階で弁護士に依頼し、捜査の進捗状況を的確に見極めたことで、最良の結果につながった事例です。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果略式罰金30万円