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丁字路を右折時に原付と衝突し、相手に重傷を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部の弁護士が受任した過失運転致傷の事例です。示談不成立でしたが、禁錮1年4月、執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員男性です。普通乗用車を運転中、見通しの悪い丁字路を右折しようとしたところ、優先道路を直進してきた原動機付自転車と衝突しました。この事故により、相手方の男性は顔面多発性骨折など、後遺障害の残る重傷を負いました。事故後は逮捕されることなく在宅で捜査が進められ、事故から約5か月が経過した頃、検察庁に呼び出されました。検察官から「次は裁判所から連絡がある」と告げられたことで、今後の刑事手続きや処分に強い不安を抱き、減刑を目指したいとの思いで当事務所に相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼は検察官から起訴を示唆された後という、切迫した段階でした。依頼者は実刑判決を回避し、執行猶予を得ることを強く望んでいました。弁護活動としては、まず依頼者に前科前歴がない点、事故について深く反省している点を法廷で明確に主張する準備を進めました。被害者との示談は保険会社に一任されていましたが、依頼者の真摯な謝罪の意思を裁判官に伝えるための活動に注力し、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

被害者の方の怪我が重く、また示談が成立していなかったことから、検察官は禁錮1年4月の実刑を求刑しました。しかし、2回にわたる公判での弁護活動の結果、裁判所は禁錮1年4月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。求刑通りの刑期ではあるものの、執行猶予が付されたことで、依頼者は刑務所に収監される事態を免れました。重大な人身事故であったにもかかわらず実刑判決を回避できたことで、社会生活を継続することが可能になりました。

結果

禁錮1年4月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

先生に相談したおかげで日々の不安もなくなりました。

お手紙

先生この度はありがとうございました。分からないことだらけで、不安だけがつのる毎日だったのでお会いして今後のことをご相談させていただいたことで不安がなくなりました。もっと早く相談しておけばよかったと思うこともありますが、今回のことを教訓として、今後の生活を送っていこうと思います。末筆ながら、先生ならびにアトム法律事務所の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

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弁護活動の結果禁錮1年4か月 執行猶予3年