1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2743

非接触事故でバスの乗客に怪我を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・竹原宏征弁護士が受任した過失運転致傷の事例。被害者との示談は行わず、弁護士の意見書提出により、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代の会社役員の男性です。自動車を運転中、急な進路変更と、その後の店舗駐車場に入るための急ブレーキが原因で、後続のバスが急停車しました。この影響でバスに乗っていた高齢の乗客1名が車内で転倒し、頭部を縫い、腰を打つなどの怪我を負いました。事故直後に警察による現場検証が行われ、依頼者は在宅のまま捜査を受けることになりました。ご自身の任意保険会社が被害者対応を行っていましたが、警察から事情聴取の連絡を控えている状況で、今後の刑事手続きへの不安から当事務所へ相談されました。

罪名

過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は事実関係を概ね認めており、乱暴な運転があったことも自覚していました。被害者への民事賠償は任意保険会社を通じて行われることになっており、依頼者自身が直接謝罪の連絡を入れたものの、被害者からはこれ以上の連絡は不要と言われていました。弁護士は、本件が非接触事故であること、依頼者に前科前歴がないこと、任意保険によって賠償が尽くされる見込みであることなどをまとめた意見書を作成し、検察官に提出しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士が意見書を提出した結果、依頼者は検察庁からの呼び出しを受けることなく、本件は不起訴処分となりました。被害者との示談交渉は弁護士を介しては行いませんでしたが、事故の状況や、任意保険による賠償が見込まれる点などが考慮され、刑事罰を科す必要はないと判断されたものと考えられます。これにより依頼者は前科がつくことを回避し、社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

自転車との接触事故後、現場を去ったひき逃げ(過失運転致傷)の事例

eyecatch kasitsuunten carBicycle

依頼者は70代の男性です。自動車を運転中、市内の交差点で10代男性が乗る自転車と接触する事故を起こしました。相手が立ち上がったのを見て大丈夫だと思い、その場を走り去りましたが、約200m先の信号で停車中に目撃者に呼び止められ、通報されました。駆け付けた警察官に過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで現行犯逮捕され、警察署で取り調べを受けた後、同日中に釈放されました。後日、警察から再度出頭するよう連絡があったため、今後の対応に不安を感じ、ご家族と一緒にご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

制限速度を超過してバイクに追突し死亡させた過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は20代の会社員男性。勤務先からの帰宅途中、自動車を運転し、県内の道路を走行していました。追い越しを行った後、制限速度を大幅に超過する時速約90キロで走行中、後方の車に気を取られて前方への注意が不十分となり、前方を走行していたバイクに追突してしまいました。この事故により、バイクを運転していた40代の男性が死亡しました。被害者遺族との示談交渉が終わらないまま検察庁から呼び出しを受け、起訴される見込みとなったため、弊所に相談されました。

弁護活動の結果禁錮2年6か月 執行猶予5年

バイクでの非接触事故後、現場を離れたひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten motorcycleBicycle

依頼者は50代の男性で、公共交通機関の運転手として勤務していました。バイクで通勤中、信号のない交差点に差しかかった際、右側から来た自転車を避けようとして急ブレーキをかけハンドルを切りました。接触はなかったと認識し、動揺したままその場を走り去ってしまいましたが、後にこれがひき逃げ(過失運転致傷・救護義務違反)として捜査されることになりました。被害者は20代の女性で、打撲により通院中でした。依頼者は、このままでは免許取消処分となり仕事を失ってしまうことを強く懸念し、示談による不起訴処分を目指して当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

左折時に横断歩道の歩行者に衝突し重傷を負わせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の会社員男性です。早朝、自家用車で交差点を左折する際、横断歩道を渡っていた高齢の女性を見落として衝突し、全治約6か月で後遺障害も残る大怪我を負わせてしまいました。事故後、依頼者はすぐに救急車と警察を呼び、誠実に対応しました。警察と検察庁で複数回の取り調べを受けた後、在宅のまま過失運転致傷罪で起訴されました。依頼者には前科前歴はありませんでしたが、被害者の怪我が非常に重かったため、公判請求(正式な裁判)となりました。起訴状が届き、このままでは実刑判決を受けるのではないかと強い不安を抱いた依頼者は、私選弁護人をつけることを決意し、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年4月 執行猶予3年

高速道路で事故停車中の車に衝突した過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の自営業の男性です。早朝、高速道路を走行中、左カーブの先で単独事故を起こし横向きに停車していた車両に衝突し、相手の運転手に傷害を負わせてしまいました。事故当時はまだ暗く、小雨で路面も濡れている状況でした。事故から約2か月後、警察の実況見分に呼ばれた際に、過失運転致傷の容疑で捜査中であると告げられました。依頼者は自営業のため運転免許の停止や取消は仕事に直結する問題であり、今後の刑事処分や行政処分、また警察での供述調書の作成への対応に強い不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分