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大学生が起こした人身事故、90代被害者が骨折した過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・狩野祐二弁護士が担当した過失運転致傷の事例。見舞金10万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は、教職を志望する20代の大学生です。自動車を運転中、信号のない府内の交差点で、横断してきた90代男性が乗る自転車と衝突する事故を起こしました。衝突時は減速していたものの、被害者の男性は転倒により骨盤を骨折する重傷(加療3か月)を負い、手術のため入院することになりました。事故後、警察による現場検証が行われました。依頼者は将来の就職への影響を懸念し、刑事処分、特に前科が付くことを回避したいと強く望んでいました。複数の法律事務所に相談した上で、不起訴処分を目指す当事務所の方針に賛同し、ご両親が相談に来られ、依頼に至りました。

罪名

過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

被害者は加療3か月の重傷であり、過失運転致傷罪では公判請求(裁判)や略式罰金となる可能性が高い事案でした。依頼者の「不起訴処分で前科を回避したい」という強い希望を叶えるため、弁護士はまず被害者側との示談交渉に着手しました。被害者のご家族は非常に寛大で、当初は依頼者の刑事処分を望んでおらず、見舞金の受け取りも辞退される意向でした。しかし、弁護士は、そのお気持ちに感謝しつつも、不起訴処分を獲得するためには示談の成立と明確な宥恕の意思を示す嘆願書が極めて重要であることを丁寧に説明しました。粘り強い交渉の末、最終的に見舞金10万円を受け取っていただき、処罰を望まない旨を記載した嘆願書に署名・捺印をいただくことができました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士は、被害者の宥恕意思が明確に示された嘆願書を検察官に提出し、依頼者を寛大に処分するよう求めました。被害者の怪我は重いものでしたが、検察官は示談が成立していること、被害者が依頼者の処罰を望んでいないことを重視し、最終的に本件を不起訴処分としました。これにより、依頼者は公判請求や罰金刑を免れ、前科が付くことなく事件を解決することができました。教職に就くという将来の目標に対しても、刑事手続上の不利益を回避することができ、平穏な日常生活を取り戻されました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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過失運転致死傷の関連事例

歩行者と接触後に立ち去ったひき逃げ(過失運転致傷等)の事例

依頼者は40代の女性会社員です。夜間に雨の中、車を運転していたところ、対向車を避けるためにハンドルを切った際、歩行していた男性と接触しました。接触音は認識しましたが、傘が当たった程度だと思い、一度通り過ぎた後に現場に戻りました。男性が普通に歩いている様子を見て、声をかけずにそのまま帰宅してしまいました。翌日、被害者からの通報により警察から連絡があり、ひき逃げの疑い、具体的には過失運転致傷と道路交通法違反(救護義務違反、報告義務違反)で捜査が開始されました。警察署に呼ばれ、捜査が進む状況に不安を感じ、当事務所に相談、依頼に至りました。

弁護活動の結果事件化せず

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依頼者は50代の女性です。長野県の峠道を車で走行中、追い越しが禁止されている区間で前方の車を追い越そうとしました。当時、路面は凍結状態でしたが、時速約60キロに加速したところスリップし、追い越そうとした車に衝突。その衝撃で相手の車は道路脇の雑木林に転落しました。この事故により、相手の車に乗っていた夫婦は、夫が加療6か月、妻が加療約90日を要する重傷(胸腰椎椎体骨折など)を負いました。依頼者は警察から2度の事情聴取を受け、当初は危険運転致傷の疑いで捜査が進められていました。その後、検察庁から呼び出しを受けたことをきっかけに、今後の対応について当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果禁錮1年7月 執行猶予3年

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弁護活動の結果略式罰金70万円

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弁護活動の結果禁錮10か月 執行猶予3年

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依頼者は70代の女性です。孫を自動車で送る途中、駅近くの路上に停車し、孫が後部ドアを開けたところ、後方から自転車で走ってきた女性がドアに衝突し、全治1週間の怪我を負いました。依頼者は女性に声をかけましたが、「大丈夫」と言って去られたため、警察への連絡等をせずその場を離れました。後日、事故に関する立て看板を発見して自ら警察に連絡し、複数回にわたり事情聴取を受けました。しかし、取調べの過程で今後の刑事処分に不安を感じ、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分