1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース2799

バイクで歩行者と衝突、被害者が後に死亡した過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・貞祐有一弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。被害者遺族に50万円をお渡しし、略式罰金100万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の女性。バイクで中央分離帯のない直線道路を走行中、前方を横断していた90代の歩行者を避けようとして転倒しました。その際、バイクが歩行者に接触し、歩行者は頸髄損傷等の傷害を負い、約2か月間の入院ののち死亡しました。事故後、免許取り消しの行政処分を受け、実況見分も済んでいましたが、警察からの正式な呼び出しはまだ来ていない状況でした。示談交渉は保険会社に任せていましたが、行政処分とは別に刑事処分があることを知り、今後の手続きや処分の見通しに強い不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼の主な目的は、今後の刑事手続きの流れや処分の見通しを知り、不安を解消することでした。本件では、事故から2か月後に被害者が亡くなっているため、事故と死亡との間の因果関係の有無が、罪名と処分の重さを決める上で極めて重要な点でした。弁護士は、今後の刑事手続きの流れと処分の見通しについて丁寧に説明しました。また、保険会社による民事上の賠償とは別に、刑事事件として被害者遺族への誠意ある対応が重要であることを助言し、弁護士のサポートのもと、依頼者は被害者遺族へお見舞金50万円をお渡しして、反省と謝罪の意を伝えました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は事故と被害者の死亡との間の法的な因果関係は認められないと判断し、罪名は過失運転致傷罪にとどまりました。これにより、より重い過失運転致死罪での起訴や正式裁判を回避できました。最終的に事件は略式起訴され、裁判所から罰金100万円の略式命令が下されました。被害者が亡くなるという極めて重大な結果が発生した事案でしたが、法的な因果関係が否定されたこと、そして遺族への謝罪を尽くしたことが考慮され、公判請求されることなく罰金刑で事件が終結しました。

結果

略式罰金100万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

一人で悩んでいたが、時間がない中、迅速に対応して頂き感謝の言葉しかありません。

お手紙

この度は大変お世話になりました。誰に相談していいものか分からず、一人で長い間悩んでいた所、ホームページを見てご連絡させて頂きました。時間がない中、迅速に対応して下さり、貞先生には感謝の言葉しかありません。私が勇気を出してもう少し早くご相談していれば良かったのかと少し後悔しております。保険の事等全て終わってからご連絡させて頂こうと思っていて、こんなに遅くなり大変申し訳ありません。ただ、未だ完了の連絡がないので、もし何かありましたらまたご相談させて頂けたらと思っております。本当にありがとうございました。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

過失運転致死傷の関連事例

女子中学生に車を接触させ走り去った過失運転致傷・ひき逃げの事例

依頼者は20代の会社員女性です。通勤中に細い道路で、歩行していた女子中学生に自動車のサイドミラーを接触させました。この事故で、直接接触した生徒と、その生徒がよろけてぶつかったもう一人の生徒の計2名が全治1週間の怪我を負いました。依頼者は接触に気づかずその場を立ち去りましたが、後日、警察から書面で連絡があり出頭を求められました。当初は身に覚えがないと否認していましたが、警察から防犯カメラに接触の様子が映っていると伝えられ、今後の対応に不安を感じて相談に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

自転車と接触後、現場を立ち去ったひき逃げ・過失運転致傷の事例

依頼者は40代の男性です。雨の日に自動車を運転して市内の交差点を左折した際、歩道を走行していた自転車に気づかず接触し、そのまま現場を立ち去りました。依頼者は事故に全く気づいていませんでしたが、同日夜、被害者がナンバーを覚えていたことから警察が自宅を訪れ、ひき逃げ事件として捜査されていることを知りました。警察署で事情聴取を受け、ドライブレコーダーも確認されました。当初、被害者と一度は話せたものの、その後連絡が取れなくなり、今後の刑事処分や免許への影響に不安を感じ、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

居眠り運転で自転車に衝突し負傷させた過失運転致傷等の事例

eyecatch kasitsuunten drowsyDriving man

依頼者は50代の男性です。深夜、社用車を運転中に居眠りをしてしまい、左側を走行していた自転車に後ろから接触しました。依頼者は接触に気づかず、そのまま現場を走り去ってしまいました。この事故により、自転車に乗っていた70代の男性は顔面挫創など全治約10日間の傷害を負いました。<br /> 事故から2日後、警察が依頼者の会社を訪れたことをきっかけに、依頼者は警察と連絡を取りました。自宅に来た警察官が、車の破損したライトカバーの破片と事故現場の遺留物が一致することを確認し、依頼者は警察署へ任意同行を求められました。取り調べの後、ひき逃げ(道路交通法違反)と過失運転致傷の容疑で逮捕されましたが、翌日に勾留はされず釈放されました。釈放後、今後の刑事処分に大きな不安を感じた依頼者は、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果略式罰金10万円

車線変更時にタクシーと接触し、運転手に怪我をさせた過失運転致傷の事例

eyecatch kasitsuunten driving man

依頼者は40代の公務員の男性です。乗用車を運転中、前方を走行していたタクシーと、お互いが同時に車線変更した際に接触し、タクシーの運転手に全治2週間の怪我を負わせてしまいました。事故当時は物損事故として処理されましたが、後日、相手方が診断書を警察に提出したため人身事故に切り替わり、過失運転致傷の疑いで在宅捜査を受けることになりました。依頼者側は、タクシーが乗客を乗せるために急に進路変更・減速したと主張しており、保険会社の見解では過失割合は五分五分でした。警察からの呼び出しを受け、今後の取調べへの対応に不安を感じ、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

交差点での衝突事故で同乗の母親が死亡した過失運転致死の事例

eyecatch kasitsuunten carCar

依頼者は40代の女性。軽トラックを運転中、市内の交差点を右折する際に直進してきたダンプカーと衝突する事故を起こしました。この事故で、助手席に同乗していた依頼者の実母が亡くなり、依頼者自身も軽傷を負いました。事故時の信号の色について、依頼者の記憶と相手方運転手や目撃者の証言に食い違いがありました。その後、警察の取調べで意図しない内容の調書が作成されたことに不安を感じ、今後の刑事処分や、免許取消の通知が来た行政処分について相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分