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交際相手のキャッシュカードを使い現金を引き出した窃盗の事例

事件

窃盗

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・加藤妃華弁護士が受任した窃盗の事例。示談金330万円で示談が成立し、事件化することなく解決しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員男性です。妻子がありながら、不倫関係にある交際相手の女性(以下、被害者)とも関係を続けていました。依頼者は被害者の家で、被害者が料理をしている隙にキャッシュカードを盗みました。以前から暗証番号を聞いていた依頼者は、そのカードを使って数回にわたり合計150万円を引き出しました。後日、被害に気付いた被害者は警察署に被害届を提出。捜査の結果、依頼者が特定され、4月30日に警察から任意同行を求められ事情聴取を受けました。その際、警察からは被害者と連絡を取らないよう指示されました。警察から、被害者が「被害金額を返してくれれば被害届を取り下げる」と話していることを聞き、前科が付くことを避けたい依頼者は、速やかな示談交渉を希望して当事務所に相談に来られました。

罪名

窃盗

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の要望は、前科を回避するために速やかに示談が成立することでした。受任後、被害者側にも弁護士がついたため、弁護士間で交渉を進めました。交渉の相手が専門家であったため、比較的交渉の負担は少ないものでした。今回の示談は、窃盗の被害金150万円の弁償だけでなく、依頼者と被害者の不倫関係を清算するための慰謝料としての意味合いも含まれていました。そのため、示談金の額は大きくなりましたが、弁護士は示談書に不倫関係の清算についても盛り込むことで、後々のトラブルを防ぐよう努めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士間の交渉の結果、2021年7月19日に、慰謝料を含めた330万円の示談金を支払うことで示談が成立しました。示談書には、被害者が依頼者を許し、刑事処罰を求めないという宥恕文言も盛り込まれました。この示談成立を警察に報告した結果、警察は本件を送検しないこととしました。これにより、依頼者は刑事事件として扱われることなく、前科が付くことを回避できました。警察からは、将来的に再度被害の訴えがあった場合には捜査を再開する可能性も示唆されましたが、清算条項を含む示談が成立しているため、実質的に事件は解決となりました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果保護観察