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駐車場から発進時にバイクと衝突した過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・渋谷勇気弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。示談は不成立でしたが、禁錮1年6月執行猶予3年の判決を得て、実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員男性です。神奈川県内の駐車場から乗用車で公道に右折で出ようとした際、道を譲ってくれた対向車の先から進行してきた二人乗りのバイクと衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた50代男性は全治約2週間の怪我を、同乗していた50代女性は左足骨折など全治1年を要する重傷を負いました。事故後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受けていましたが、事故から約7か月後に過失運転致傷罪で起訴され、自宅に起訴状が届きました。刑事裁判の見通しや今後の対応について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

起訴後の依頼

弁護活動の内容

本件はすでに起訴された後のご依頼でした。依頼者には、事故状況全体について一定の見解がありましたが、公判での発言内容によっては、反省の趣旨が十分に伝わらないと受け取られる可能性も考えられました。そのため、公判では被害者に真摯に謝罪し、事故状況に関する評価や主張については、弁護士が最終弁論において客観的事情として整理・主張する方針としました。また、事故当時に同乗していた依頼者の妻に情状証人として出廷してもらい、依頼者の平素の運転態度や人柄について証言してもらう準備を進めました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

本件では、民事的な賠償は依頼者が加入していた任意保険会社が対応していたため、弁護士による示談交渉は行いませんでした。公判は2回開かれ、検察官からは禁錮1年6月が求刑されました。弁護側は、依頼者が深く反省していること、前科前歴がないこと、妻という監督者がいることなどを主張し、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。その結果、判決は禁錮1年6月、執行猶予3年となり、実刑を回避することができました。これにより、依頼者は刑務所に収監されることなく、社会生活を続けることが可能となりました。

結果

禁錮1年6月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果禁錮2年 執行猶予4年

自動車運転中にバイクと接触し、気付かず立ち去ったひき逃げの事例

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依頼者は30代で看護師として働く女性です。子ども2人を乗せて車を運転中、府内の交差点でバイクと接触しましたが、車内で子どもが喧嘩していたことや音楽をかけていたことから事故に気づかず、そのまま現場を立ち去ってしまいました。帰宅後に車の傷に気づき、その日のうちに管轄の警察署へ出頭しました。この事故でバイクの運転手は全治1ヶ月の怪我を負いました。警察での取調べは在宅のまま進みましたが、その後検察庁から呼び出しを受けます。検察官からは「気づかなかったという主張は理解しがたい」と指摘され、公判請求の可能性も示唆されたため、不安に思い今後の対応について当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は40代の会社員の男性です。赤信号を無視して交差点に進入し、自動車と衝突する事故を起こしました。依頼者は、何にぶつかったか分からなかったと主張し、一度現場を離れた後、確認のために戻ったものの、再度その場を去りました。この行為がひき逃げ(道路交通法違反)と判断されました。事故により相手方に怪我を負わせたため、過失運転致傷の罪にも問われました。事故後、依頼者は逮捕されることなく在宅で捜査を受け、その後、検察官により起訴されました。起訴状が自宅に届き、刑事裁判を受けなければならない状況になったため、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年

バイクでの非接触事故後、現場を離れたひき逃げの事例

eyecatch kasitsuunten motorcycleBicycle

依頼者は50代の男性で、公共交通機関の運転手として勤務していました。バイクで通勤中、信号のない交差点に差しかかった際、右側から来た自転車を避けようとして急ブレーキをかけハンドルを切りました。接触はなかったと認識し、動揺したままその場を走り去ってしまいましたが、後にこれがひき逃げ(過失運転致傷・救護義務違反)として捜査されることになりました。被害者は20代の女性で、打撲により通院中でした。依頼者は、このままでは免許取消処分となり仕事を失ってしまうことを強く懸念し、示談による不起訴処分を目指して当事務所に相談されました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

バイクと接触し立ち去ったひき逃げ(道路交通法違反)の事例

eyecatch kasitsuunten carMotorcycle

依頼者は50代の男性です。市内の交差点で自動車を運転中、並走していたバイクと接触しました。依頼者は後方で大きな音がしたため接触したかもしれないと思いましたが、バックミラーで転倒などが確認できなかったため、そのまま走り去りました。しかし、実際にはバイクの運転手は転倒し、左半身を打撲する怪我を負っていました。後日、警察がひき逃げ事件として捜査を開始し、依頼者は事情聴取を受け、被害者が診断書を提出すれば人身事故となり、救護義務違反に問われると説明を受けました。刑事処分を不安に思い、弁護士に相談されました。

弁護活動の結果事件化せず