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赤信号を看過しバイクと衝突、後遺症を負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・渋谷勇気弁護士が担当した過失運転致傷の事例です。示談は不成立でしたが、禁錮1年6か月 執行猶予3年の判決を得て、実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員の男性です。車を運転中、考え事をしていたことが原因で、神奈川県内の赤信号の交差点に進入し、左方から走行してきたバイクと衝突する事故を起こしました。この事故により、バイクを運転していた女性は、頬にしびれが残るなどの後遺症を伴う傷害を負いました。事故後、依頼者は警察で2回の取り調べを受け、約4か月後に検察庁での取り調べの際に検察官から「おそらく裁判になる」と告げられ、今後の見通しに不安を感じ当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は、赤信号を看過したという過失が重大であり、被害者に後遺症が残るという結果も重いため、公判請求(正式な裁判)は免れない事案でした。そのため、弁護活動は執行猶予付き判決を得て実刑を回避することを目標としました。犯情面では、過失の重大性は認めつつも、衝突直前に急ブレーキとハンドル操作で被害を最小限に食い止めようとした事実を主張しました。また、一般情状として、事故当時は父親が亡くなった直後で依頼者が精神的に憔悴していたという背景事情や、普段は安全運転を心掛けていることなどを丁寧に主張し、酌むべき事情があることを訴えました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

被害者との示談は成立しませんでしたが、2回にわたる公判で弁護人が前述の主張を尽くしました。その結果、裁判所はこれらの事情を考慮し、禁錮1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。検察官からは禁錮1年6月が求刑されていましたが、執行猶予が付いたことにより、刑務所に収監される事態は回避できました。過失が重大で結果も重い交通事故であっても、被告人にとって有利な事情を的確に主張することで、実刑を回避できる可能性があることを示す事例となりました。

結果

禁錮1年6か月 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果禁錮刑1年 執行猶予3年