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  4. ケース2539

自動車運転中に高齢者をはねて死亡させた過失運転致死の事例

事件

死亡事故、過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・加藤妃華弁護士が担当した過失運転致死の事例です。遺族との示談は不成立でしたが、略式罰金70万円で終了しました。

事件の概要

依頼者は40代の女性です。早朝、お子さんを駅まで送るために自動車を運転していたところ、信号や横断歩道のない道路を横断していた80代の高齢者をはね、死亡させてしまいました。事故現場は日の出前で暗く、依頼者の車は制限速度の時速40キロを超える時速約66キロで走行していました。事故後、依頼者はすぐに救急車を呼ぶなど救護活動を行いましたが、被害者の方は搬送先の病院で死亡が確認されました。その後、警察の捜査が開始され、ドライブレコーダーが押収されました。後日、警察から再度現場検証で呼ばれる予定だと伝えられたことから、今後の刑事手続きや処分の見通しに強い不安を抱き、ご主人と一緒に当事務所へ相談に来られました。

罪名

過失運転致死

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

ご依頼を受け、弁護士はまず、強い不安を抱える依頼者に対し、今後の刑事手続きの流れや処分の見通しについて詳しく説明し、精神的なサポートに努めました。本件は死亡事故という重大な結果が生じているため、正式な裁判になる可能性も十分に考えられました。依頼者は事故後、被害者の葬儀に参列するなど誠実な対応を試みていましたが、ご遺族の心痛は大きく、直接の謝罪や示談交渉は困難な状況でした。そこで弁護士は検察官に対し、事故態様として、夜明け前の暗い状況で高齢者が予期せず道路を横断したという不運な側面があったこと、依頼者が深く反省していることなどを主張し、正式な裁判ではなく、より軽い処分である略式命令での終結を目指しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は本件を正式な裁判にはせず、略式手続で処理することを決定しました。最終的に、裁判所から略式命令として罰金70万円が言い渡され、依頼者はこれを納付することで刑事手続きを終えました。ご遺族との示談は成立しませんでしたが、死亡事故という重大な事案でありながら、正式な裁判を回避しました。これは、事故の状況に被害者側の予期せぬ行動という側面があったことや、依頼者が終始真摯に反省の態度を示していたことなどが考慮された結果と考えられます。

結果

略式罰金70万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

不安なときもいつも丁寧に対応していただきました。

お手紙

この度は交通事故の件で加藤先生にお世話になりありがとうございました。人生最悪の出来事に不安でたまりませんでした。不安で急にお電話をして質問させて頂いても、いつも丁寧に答えて頂きありがとうございました。解決に向けてお力添え頂き本当にありがとうございました。

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