依頼者の息子(20代・医療従事者)は、駅構内で女性を盗撮したとして現行犯逮捕されました。この事件では勾留されることなく釈放されましたが、その後、警察の捜査で勤務先の病院内での別の盗撮の余罪が発覚。それまで依頼していた弁護士が辞任したため、当事者の父母から当事務所へ相談がありました。当事務所の受任後、当事者は余罪の件で再び逮捕されました。ご両親は、息子が不起訴処分となることを強く望んでいました。
受任後に当事者が余罪で再逮捕されたため、弁護士は直ちに接見しました。そして、勾留を阻止すべく、当事者の元勤務先である病院を訪問し、協力的な職員から提出済みの退職願の写しを取得しました。すでに病院を退職し、実家でご両親と暮らすことになっている等の事情を意見書にまとめ検察官に提出した結果、勾留請求は阻止され、当事者は釈放されました。その後、2名の被害者それぞれと示談交渉を進め、不起訴処分獲得を目指しました。
弁護士の交渉により、2名の被害者とそれぞれ示談をしていただけました。1人目の被害者には50万円、2人目の被害者には30万円の示談金を支払い、いずれからも宥恕(許し)をいただくことができました。これらの成果が検察官に考慮され、2件の盗撮事件はいずれも不起訴処分となりました。当事者は前科がつくことを回避できました。本件は、当事者が素直に反省していたことに対し、元勤務先の職員や検察官も協力的であったため、スムーズな解決に至った事案です。
早急に動いてくださったおかげで全て不起訴処分となりました。

今回は事件を引受けて頂いて本当にありがとうございました。二つの事件を弁護人の担当をして頂きました。先生が早急に動いてくださったおかげでどちらも不起訴処分となりました。何か進展があった際にはすぐ報告して下さり、こちらの相談にも随時のってくださりました。今後の流れや成り行きが全く分からない状況でしたが、そんな不安な心境の中、先生が適切なアドバイス等下さり、精神的な支えにもなりました。逮捕後に検察官へ送致された際にも、検察官に働きかけて下さったおかげで勾留されませんでした。この事件を通じて、本当に被害者の方には申し訳ないと反省しております。二度と新たな被害者を生むことがないように、先生にご尽力された事を忘れずに、今後は更生し努力して参りたいと思います。本当にありがとうございました。