1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース3565

電車内での痴漢を疑われたが、容疑を否認し不起訴処分となった事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・木下亮佑弁護士が担当した、東京都迷惑防止条例違反の事例。ご依頼者は容疑を否認し、示談は不成立でしたが、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は20代の国家公務員の男性です。仕事帰りに飲酒した後、電車内で眠ってしまいました。終着駅に着いた際、突然見知らぬ男性から「見ていたぞ」と腕を掴まれ、「隣の女性に痴漢をしただろう」と指摘されました。依頼者には全く身に覚えがありませんでしたが、そのまま駅員に引き渡され、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
逮捕から2日後、検察官から勾留請求されましたが、裁判官はこれを認めず釈放されました。しかし、スマートフォンは押収され、後日には自宅の捜索も行われるなど、捜査は継続していました。
依頼者は一貫して容疑を否認しており、今後の刑事処分に大きな不安を抱えていました。不起訴処分を獲得し、国家公務員としての立場を守りたいとの強い希望から、当事務所へ相談に来られました。

罪名

東京都迷惑防止条例違反

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

本件は、依頼者が一貫して容疑を否認しており、被害者とされる女性も眠っていたため被害の認識が明確でない可能性がありました。そのため、目撃者の供述と、その目撃者が撮影したとされる映像が唯一の客観的証拠となり得る状況でした。 弁護士は、不起訴処分を獲得するため、取調べへの対応を徹底しました。特に、捜査機関から証拠映像を見せられた際の対応について事前に綿密な打ち合わせを実施。映像の内容を踏まえ、否認方針を貫くことが可能かを見極め、依頼者に的確なアドバイスを行いました。また、検察官と直接面談し、本件の証拠構造の弱さを指摘するとともに、依頼者の供述の信用性が高いことを強く主張しました。

活動後...

  • 不起訴で釈放

弁護活動の結果

弁護士による粘り強い主張の結果、検察官は本件を起訴するに足る十分な証拠がないと判断し、依頼者は嫌疑不十分による不起訴処分となりました。受任から約3週間での解決でした。 本件では、被害者ご本人の被害認識が曖昧であったため、示談交渉は行いませんでした。痴漢事件では示談が重要な要素となることが多いですが、本件のように容疑を争う否認事件では、安易に示談せず、証拠に基づいて徹底的に争う弁護活動が功を奏することがあります。 最終的に不起訴処分となったことで、依頼者には前科がつくことはありませんでした。職場に事件のことが知られていましたが、公務員の職を失うという最悪の事態を回避し、無事に社会復帰を果たすことができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

痴漢の関連事例

路上で女性の胸を揉んでしまった不同意わいせつ(痴漢)の事例

依頼者は30代の会社員の方でした。飲酒の帰り、駅で見かけた女性に声をかけ一緒に飲みに行こうと誘いましたが、途中で断られて口論となりました。腹を立てた依頼者は、去り際に女性の背後から抱きつき、胸を揉んでしまいました。女性とは連絡先を交換しておらず、その場で別れました。事件後、自身の行為が不同意わいせつ罪にあたり逮捕されるのではないかと強く不安に感じ、警察から連絡が来る前に解決したいと当事務所に来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

電車内で女性の胸を触った痴漢(東京都迷惑防止条例違反)の事例

依頼者は60代の男性で、学校関係者として勤務していました。電車に乗車中、20代とみられる女性の胸を衣服の上から触ったとして、東京都迷惑防止条例違反の容疑で現行犯逮捕されました。依頼者には痴漢の前歴が2回あり、今回が3回目でした。逮捕の翌日、依頼者の妻から「少しでも早く弁護活動をしてほしい」と当事務所に電話で相談がありました。依頼者はその月末で退職を控えており、逮捕による社会生活への影響を非常に心配している状況でした。当事務所は即日で依頼を受け、弁護活動を開始しました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

コンビニ店内で女性に痴漢行為をした迷惑防止条例違反の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。会社の同僚と飲酒後、深夜に立ち寄ったコンビニエンスストア内で女性の体を触ったとして、迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いがかけられました。依頼者は当時深く酩酊しており、事件に関する記憶が全くない状態でした。数日後、自身のスマートフォンに届いた不審者情報メールの内容が、事件当日の状況と酷似していたため不安を感じ、自ら警察署に問い合わせました。後日、警察署で任意の事情聴取を受け、警察官から「防犯カメラにあなたが痴漢をする映像が映っている。覚えていないでは通らない」と告げられました。記憶がない中で罪に問われること、逮捕や起訴、実名報道や会社に知られることへの強い不安を感じ、示談を含めた今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

電車内で隣に座っていた女性の太ももや腰を触った痴漢の事例

依頼者は30代の会社員男性です。ある日の深夜、飲酒後に乗車した電車内で、隣に座っていた20代の女性に対し、太ももや腰を触る痴漢行為を行いました。降車駅で被害者の女性に腕を掴まれ、逃走しようとしましたが転倒し、駅員に取り押さえられました。その後、警察署に連行され取り調べを受けましたが、叔父が身元引受人となりその日のうちに釈放されました。しかし、後日警察から再度呼び出しを受けたため、刑事処分への不安を感じました。依頼者は、示談によって不起訴処分を獲得したいと考え、当事務所に相談・依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分

電車内での痴漢行為について自首後に弁護を依頼した事例

依頼者は40代の会社員男性です。ある日の夜、電車内で隣に座っていた女性に対し、太ももを触るなどの痴漢行為をしました。女性に腕を掴まれましたが、電車が駅に停車した際に振り切って逃走。しかし、2日後に自ら警察署へ出頭しました。その日は担当者不在で簡単な確認のみで帰宅となりましたが、後日改めて呼び出されることになりました。依頼者には過去に同種の犯罪で執行猶予判決を受けた前科があり、今後の刑事手続きや処分の見通しに強い不安を感じ、当事務所に相談し、即日依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分