1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4017

泥酔し路上で女性に抱きついた不同意わいせつ未遂の事例

事件

不同意わいせつ

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・稲葉健二弁護士が担当した不同意わいせつ未遂の事例。示談は不成立でしたが、不起訴処分を獲得し、実刑を回避しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員男性で、過去にわいせつ行為で罰金刑を受け、別の交通違反で執行猶予期間中でした。会社の飲み会に参加した後、泥酔してしまい、繁華街の駅周辺を徘徊しているうちに記憶を失いました。その後、近くの公園内で見知らぬ20代女性に背後から抱きつき、服の中に手を入れて胸を触ろうとしたものの、女性が逃げたため未遂に終わったとして、後日警察から連絡がありました。不同意わいせつ未遂の容疑で任意の取調べを受けましたが、依頼者本人に事件の記憶は全くありませんでした。執行猶予中のため、本件で有罪判決を受ければ実刑となる可能性が極めて高く、刑事処分を回避したいと強く願い、当事務所へ相談に来られました。

罪名

不同意わいせつ未遂

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は執行猶予中であり、実刑回避が最優先課題でした。当初は記憶がないながらも、不起訴処分を目指して示談を進めたいとの意向でした。しかし、捜査段階では被害者との連絡が難しく、示談交渉は進みませんでした。弁護士は依頼者と打ち合わせを重ねる中で、本人が本当に泥酔して記憶を失っている状況を把握。警察から提示された証拠状況を精査したところ、依頼者が犯人であると断定するには証拠が弱い可能性があると判断し、安易に罪を認めるのではなく、記憶がないという供述を維持する方針に切り替えました。検察官には、仮に依頼者が犯人であった場合に備えた示談の意思を伝えつつも、客観的な証拠が不十分であることを指摘し、慎重な捜査と判断を求めました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士が検察官と交渉を続けた結果、最終的に本件は不起訴処分となりました。検察官からの説明は「被害者に処罰感情がないため」というものでしたが、弁護活動を通じて証拠の不十分さを指摘したことが、検察官の判断に影響を与えた可能性も考えられます。結果として、示談は成立しませんでしたが、依頼者は刑事裁判を避け、新たな前科が付くことなく事件を終えることができました。執行猶予期間中であったため、起訴されれば実刑判決は免れない状況でしたが、これを回避し、会社に知られることなく社会生活を続けることが可能となりました。記憶がないという困難な状況下で、適切な弁護方針を立てたことが不起訴処分の獲得につながりました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

不同意わいせつの関連事例

経営する理髪店で80代女性客の胸を触った不同意わいせつの事例

依頼者は70代で理髪店を経営する男性です。ある日、自身の店を訪れた80代の女性客に対し、劣情を催し、胸を複数回触ってしまいました。被害者はその日のうちに警察に相談。依頼者は警察に呼び出されて事実を認め、被害者に謝罪しました。当初、被害届は提出されない見込みでしたが、約20日後に提出され、事件化しました。依頼者はその後も警察の取り調べを受け、次回は検察庁で取り調べを受ける予定で、「裁判になるかもしれない」と言われました。事件化していることを知った家族から弁護士に相談するよう勧められ、示談による不起訴処分を目指して当事務所に来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

酔って乗車したタクシーの女性運転手に対する強制わいせつの事例

依頼者は20代の会社員男性です。事件当時、依頼者は泥酔状態でタクシーに乗車しました。目的地近くの公園で、タクシーの女性運転手に対し、服の上から胸を触り、首筋にキスをするなどのわいせつ行為に及びました。被害者に拒絶されて我に返り、謝罪したことは覚えていたものの、泥酔していたため詳細な記憶はありませんでした。後日、警察が捜査を開始し、依頼者は警察署に出頭して取調べを受けました。その際は逮捕されることなく在宅事件として扱われましたが、その後、事件が検察庁に送られ、検察官から呼び出しを受けたことで、刑事処分への不安を覚え、前科をつけずに解決したいと当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

医師を装い会社の同僚女性にわいせつ行為をした準強制わいせつの事例

依頼者は20代の会社員の男性です。医師を装い、会社の休憩室を診察室のように見せかけて、同僚の女性を呼び出しました。そして、婦人科検診であると誤信させて抗拒不能な状態に陥らせ、陰部や肛門に指やバイブレーター、注射器などを挿入するわいせつな行為を行いました。後日、警察が依頼者の実家に家宅捜索に入り、DVDやタブレットなどを押収。依頼者本人は準強制わいせつの容疑で逮捕されました。逮捕の知らせを受けたご両親が、息子の事件について相談したいと、当事務所にお電話されました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

ターミナル内で女性を連れ去ろうとした強制わいせつ未遂事件

依頼者は20代の会社員の男性です。ある日の夜、商業施設のイベントに参加した後、施設内で一人でいた30代の女性従業員に対し、わいせつな行為をしようと考えました。背後から女性に抱きつき、抱え上げたまま約40メートル離れた階段の方へ連れて行こうとしましたが、女性に抵抗され、叫び声を上げられたためその場から逃走しました。事件から約4か月後、警察が依頼者の自宅を訪れ、強制わいせつ未遂の容疑で逮捕されました。逮捕の翌日、状況がわからず不安に思ったご両親から弁護士に相談がありました。ご両親は「息子に何があったのか詳しく話を聞いてほしい」と要望され、弁護士がただちに警察署へ接見に向かいました。

弁護活動の結果懲役1年6か月 執行猶予3年

路上で面識のない女性の身体を触った不同意わいせつの事例

依頼者は20代の会社員男性です。ある日の夜、お酒に酔った状態で帰宅途中、路上で面識のない20代から30代とみられる女性のお尻を触ってしまいました。後日、警察官が自宅を訪れ、不同意わいせつの容疑で逮捕されました。逮捕の翌日には家宅捜索も予定されており、依頼者の身柄は警察署に拘束されました。逮捕の連絡を受けたご両親が、息子が起訴されてしまうのではないか、会社に知られて解雇されるのではないかと大変心配され、当事務所にお電話でご相談されました。そして、まずは逮捕されたご本人にアドバイスをするため、初回接見をご依頼されました。

弁護活動の結果不起訴処分