1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース4085

駅のエスカレーターで盗撮未遂、同種前科3犯でも執行猶予となった事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・松井浩一郎弁護士が担当した性的姿態等撮影未遂の事例。示談は不成立でしたが、同種前科3犯でも懲役1年執行猶予3年の判決を得ました。

事件の概要

依頼者は50代の男性です。駅の地下通路にあるエスカレーターで、前にいた20代女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しようとしました。その場で後方にいた人物に取り押さえられ、現行犯逮捕されましたが、その日のうちに釈放されました。スマートフォンは警察に押収されています。依頼者には盗撮で2回、痴漢で1回の前科があり、直近では執行猶予付きの懲役刑を受けていました。釈放後、今後の刑事手続きの流れや警察への対応について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

性的姿態等撮影未遂

時期

釈放後の依頼

弁護活動の内容

本件は、依頼者に同種の前科が3回あり、そのうち1回は執行猶予付きの懲役刑だったため、実刑判決の可能性が非常に高い事案でした。また、ご家族の協力が得にくい状況で、示談も成立していませんでした。弁護士は、起訴された罪名が「性的姿態等撮影未遂」である点に着目し、撮影という結果が生じていない点を強く主張しました。実刑は免れないと検察官が論告する厳しい状況でしたが、前科があることを踏まえた上で、再犯防止策などを具体的に示し、可能な限りの有利な情状を裁判官に訴え、執行猶予付き判決を求めました。

活動後...

  • その他

弁護活動の結果

2回の公判を経て、判決は懲役1年、執行猶予3年(保護観察付き)となりました。検察官からは懲役1年が求刑され、実刑も考慮されるべきと論告されるなど厳しい状況でしたが、実刑判決を回避することができました。同種前科が3回あるという極めて不利な状況でしたが、弁護士が撮影が未遂に終わっているという結果の軽微さを強く主張し、充実した情状弁護活動を行った結果、再び社会内で更生の機会が与えられました。これにより、依頼者は刑務所に収監されることなく、社会生活を継続することが可能となりました。

結果

懲役1年 執行猶予3年

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

盗撮の関連事例

駅のエスカレーターで傘に付けたカメラを使い盗撮した事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は30代の会社員です。駅のエスカレーターにおいて、前に立っていた女性に対し、折りたたみ傘の先端に腕時計型のカメラを取り付けたものをスカート内に差し入れて動画撮影を行いました。エスカレーターを上りきったところで女性に睨まれましたが、声はかけられず、依頼者はその場を立ち去りました。しかし、被害届を出されて逮捕されるのではないかという不安が日に日に募っていきました。過去に別の弁護士へ相談したものの「今は待つしかない」と言われたため、今後の対応について具体的な見解を求めて当事務所へ相談に来られました。依頼者には約12年前に盗撮目的の建造物侵入で罰金刑の前科がありました。

弁護活動の結果事件化せず

自宅で出張型風俗店の女性を盗撮した風俗トラブルの事例

eyecatch tousatsu hotel

依頼者は50代の男性です。自宅に呼んだ出張型風俗店の女性従業員を、小型カメラで盗撮を試みましたが、その場で女性に発覚し、カメラ一式を持ち去られました。後日、店側から「被害届を出す方向で考えている」「店は関与しないので当事者間で話してほしい」と連絡がありましたが、被害者と連絡を取る手段がありませんでした。警察沙汰になることを何としても避けたいと考え、今後の対応について当事務所へご相談されました。

弁護活動の結果事件化せず

店舗内で女性店員のスカート内を盗撮した迷惑行為防止条例違反の事例

eyecatch tousatsu shopping

依頼者は20代の男性です。ある日、店舗内で女性店員のスカートの中をスマートフォンで動画撮影したところ、店を出た際に警備員に取り押さえられ、駆けつけた警察官によって逮捕されました。警察署で上申書を作成し、スマートフォン等が押収された後、奥様が身元引受人となりその日のうちに釈放されました。取調べの際、約1年前から20回ほど同様の行為を繰り返していたことも認めていました。後日、再度警察署へ出頭して調書を作成する予定となっており、今後の見通しや対応について不安を感じ、当事務所へご相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮した条例違反の事例

eyecatch tousatsu escalator

依頼者は30代の男性です。駅構内のエスカレーターで、前にいた女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しました。その場で被害者に気づかれて口論となり、依頼者は動転して逃走しました。その際、所持していたリュックサックを被害者に奪われました。事件から数か月後、警察署から連絡があり、事情聴取に応じるよう求められました。今後の刑事手続きの流れや、警察の取り調べにどう対応すればよいか分からず、ご両親とともに当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

電車内で向かいの席の女性を盗撮した条例違反の事例

eyecatch tousatsu train

依頼者は30代の会社員の男性です。電車内で、向かいの席に座っていた20代女性に対し、自身のスマートフォンで動画を撮影する盗撮行為を行いました。女性の隣にいた交際相手の男性にその場で発覚し、駅で警察を呼ばれました。警察署で事情聴取を受け、スマートフォンは押収されましたが、逮捕はされず在宅事件として捜査が進められることになりました。依頼者は、事件のことを自身の勤務先に報告してしまい自宅待機を命じられている状況で、今後の対応に不安を感じて当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分