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  4. ケース4633

自動車と自転車の接触事故で相手にけがを負わせた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・篠共成弁護士が担当した過失運転致傷の事例。被害者との示談交渉がまとまらず、略式罰金40万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は40代の会社員男性です。自動車を運転しT字路を右折しようとした際、自転車に乗っていた60代の女性と接触する事故を起こし、相手方に全治3か月のけがを負わせてしまいました。事故後、依頼者は速やかに警察と救急に連絡しました。警察での取り調べを経て、後日、検察庁から呼び出し状が届いたため、今後の手続きや処分への不安から当事務所へ相談に来られました。依頼者は不起訴処分となることを強く望んでいました。

罪名

過失運転致傷

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の要望は不起訴処分を獲得することでした。弁護士は受任後、すぐに検察官へ連絡し、被害者との示談交渉を進めるため、終局処分を少し待ってもらうよう要請しました。並行して、被害者側へのお見舞金の支払いと、寛大な処分を求める嘆願書への署名をお願いする交渉を急ぎ開始しました。しかし、交渉の過程で被害者側が代理人弁護士を立てたため、以降は代理人弁護士を通じての交渉となりました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

検察官の処分決定までの時間が迫る中でのご依頼だったため、示談交渉に充てられる時間は限られていました。弁護士は粘り強く交渉しましたが、被害者本人の納得を得る前に時間切れとなり、示談は不成立に終わりました。その結果、検察官は略式起訴を選択し、最終的に依頼者は罰金40万円の処分を受けることになりました。本件は、終局処分間際の依頼だったため、交渉時間の確保が難しかった事案でした。

結果

略式罰金40万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果略式罰金70万円

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弁護活動の結果禁錮1年6月 執行猶予3年

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依頼者は70代の自営業を営む男性です。仕事でトラックを運転中、交差点を右折する際に、横断歩道を歩いていた被害者と衝突しました。依頼者は衝突音を聞き、車から降りて周囲を確認したものの、人身事故とは認識せずにその場を立ち去りました。しかし、被害者はこの事故により頭部を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。<br /> 翌日、警察が自宅を訪れ、目撃情報などから依頼者が被疑者として浮上。過失運転致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕されました。当事者は当初「ぶつかった記憶はない」と容疑を否認していました。逮捕の知らせを受けたご家族が、今後の手続きや見通しが全く分からず不安に思い、当事務所にご相談され、弁護士がすぐに接見に向かうことになりました。

弁護活動の結果懲役2年6か月