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駅のエスカレーターで女性を盗撮した迷惑防止条例違反の事例

事件

盗撮

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕なし

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・狩野祐二弁護士が担当した、迷惑防止条例違反(盗撮)の事例です。被害者1名と示談が成立しましたが、略式罰金30万円の処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代の会社員です。駅構内のエスカレーターにおいて、成人女性のスカート内をスマートフォンで盗撮しようとしたところ、スマートフォンが被害者に当たり発覚しました。通行人によって駅員室に連れて行かれ、駆け付けた警察官に任意同行を求められました。警察署での取調べで、他にも複数の盗撮動画があることが判明し、スマートフォンは押収されました。依頼者は前科がなく、事件後に警察からの連絡がない状況に不安を感じ、今後の刑事手続きの流れや予想される刑事処分について知るために当事務所へ相談に来られました。

罪名

大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は警備の仕事に就いており、前科が付くことによる影響を強く懸念されていたため、弁護士は不起訴処分を獲得することを目標に活動しました。受任後、速やかに警察に連絡して被害者の連絡を取り、示談交渉を開始しました。交渉の結果、示談金20万円で宥恕(許し)を得る内容の示談が成立しました。その後、検察官に対し、示談が成立していることや余罪が少ないことなどを主張し、不起訴処分を求めました。しかし、担当検察官からは、近時盗撮事犯が厳罰化されている傾向にあり、罰金刑は避けられないとの見解が示されました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護活動により、被害者1名とは示談金20万円で宥恕付きの示談が成立しることができました。しかし、捜査の過程で発覚した被害者不詳の余罪については立件され、検察官との交渉も及ばず、最終的に略式命令による罰金30万円の処分が下されました。示談が成立した事件については不起訴処分となったものの、一部の事件で前科が付く結果となりました。近時の盗撮事犯に対する厳罰化傾向を反映した厳しい処分であり、たとえ余罪が少なく、一部で示談が成立していても、必ずしも全件が不起訴になるとは限らないことを示す事例となりました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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依頼者は30代の医療従事者の男性です。駅構内を歩行中、女子高生3名のスカート内を自身のスマートフォンで動画撮影し、盗撮行為に及びました。その犯行現場を私服警察官に押さえられ、警察署で取り調べを受けることになりました。スマートフォンを任意提出したところ、約1年半前から10名程の女性に対する同様の盗撮データが保存されていることも発覚しました。依頼者には過去に同様の行為で捜査対象となったものの事件化はされなかった経緯があり、今回は起訴されることを何としても避けたいとの思いで、今後の対応について相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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eyecatch tousatsu station

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弁護活動の結果略式罰金30万円

駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮した事例

eyecatch tousatsu escalator

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

風俗店でデリバリーヘルスを利用した際、女性従業員を盗撮した事例

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依頼者は40代の男性です。令和3年5月、神奈川県内のラブホテルでデリバリーヘルスを利用した際、サービスを提供していた女性従業員の様子を小型カメラで盗撮しました。依頼者はこの女性を複数回指名しており、個人的な好意が高じて犯行に及んだとのことでした。しかし、盗撮行為はその場で女性に気づかれ、店員を呼ばれる事態に発展。店長から「警察に届けるか、弁護士を立てて示談するか」と選択を迫られ、示談での解決を希望しました。店側からは当日中に弁護士から連絡するよう求められていたため、依頼者は急いで当事務所に電話で相談し、即日契約に至りました。

弁護活動の結果事件化せず