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電車内で陰部を露出した公然わいせつ事件の事例

事件

公然わいせつ/頒布等

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・野根義治弁護士が受任した、公然わいせつの事例。被害者がいないため贖罪寄付30万円を行い、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代の医療従事者の男性です。事件当日、夜勤明けに上司に叱責されたことでストレスを感じ、飲酒後に電車に乗りました。その車内で、スリルを味わいたいという動機から、ズボンのチャックから陰部を露出したところを私服警察官に発見されました。公然わいせつの容疑で捜査が開始されましたが、逮捕はされず在宅事件として扱われ、警察で複数回調書を作成しました。その後、事件は管轄が移送され、発生から約1年半が経過した頃に検察庁から出頭要請を受けました。依頼者は医療従事者という職業柄、有罪判決による資格への影響を強く懸念しており、不起訴処分を得ることを目的に当事務所へ相談に来られました。

罪名

公然わいせつ

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、前科を回避し、医療従事者としての資格を守ることでした。本件は特定の被害者がいない公然わいせつ事件であったため、示談交渉はできませんでした。そこで、弁護士は反省の意を示す方法として、贖罪寄付を行うことを提案しました。受任後、依頼者は弁護士会に30万円の贖罪寄付を行いました。また、検察官からの呼び出しの際には、弁護士と依頼者の母親が同行しました。検察官は母親に対し、直接本人を監督するよう説諭しており、家族による監督体制が整っていることを示すことができました。さらに弁護士は、贖罪寄付を行った事実や、有罪となった場合に依頼者が受ける医業停止処分という不利益が極めて大きいことを詳細に記した意見書を提出し、不起訴処分が相当であると強く主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 被害者なし

弁護活動の結果

弁護士による意見書の提出や、母親による監督の誓約などが考慮され、検察官は本件を不起訴処分とすることを決定しました。これにより、依頼者に前科がつくことはなく、刑事裁判も回避できました。特定の被害者がいない事件でしたが、贖罪寄付という形で反省の意を客観的に示したこと、そして家族の協力のもとで更生環境が整っていることを主張した点が、不起訴処分という結果につながりました。依頼者は、最も懸念していた医療従事者としての資格への影響を回避することができ、社会生活を維持したまま事件を解決することができました。検察庁からの呼び出しという段階からの依頼でしたが、適切な弁護活動によって不起訴処分を獲得できた事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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公然わいせつ/頒布等の関連事例

商業施設の出入口で陰部を露出した公然わいせつの事例

依頼者は50代の会社員の男性です。前夜から朝まで飲酒した後、商業施設の出入口付近で寝込んでしまい、午前11時頃、施設の出入口に向かって陰部を露出したとして、公然わいせつの容疑で現行犯逮捕されました。過去にも飲酒時の同種前科がありました。突然の逮捕の知らせを受けたご家族が、今後の手続きや釈放の見通しに不安を覚え、当事務所にご相談。逮捕されたご本人との接見を希望されていました。ご本人は逮捕から2日後に釈放され、その後、正式に弁護活動の依頼をいただきました。

弁護活動の結果略式罰金15万円

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依頼者は30代の会社員の男性です。SNS上で、自身のわいせつな画像を不特定多数が閲覧できる状態で投稿していました。また、SNSを通じて知り合った未成年の女性と淫行に及び、その様子を撮影して児童ポルノを製造、さらにSNSに投稿しました。加えて、別の未成年の女性とも淫行を行っていました。ある日、依頼者が会社の駐車場にいたところ警察官に声をかけられ、通常逮捕されました。その後、自宅も家宅捜索を受け、スマートフォンやPCなどが押収されました。逮捕・勾留されたことを裁判所からの通知で知ったご両親が、今後の対応について当事務所に相談され、弁護活動が開始されました。

弁護活動の結果略式罰金40万円

電車内で陰部を露出した公然わいせつの事例

依頼者は50代の男性で、専門資格を持つ会社員です。電車内において、陰部を露出したとして公然わいせつの容疑で逮捕されました。近くにいた乗客に通報され、警察署に連行されたものです。取り調べでは痴漢の容疑もかけられましたが、これについては否認しました。依頼者は逮捕から2日後に勾留されることなく釈放されましたが、約2年半前に同種の事件で罰金刑の前科があったため、今回の刑事処分について強い不安を感じていました。特に、職業資格への影響を懸念し、今後の見通しや弁護活動について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果略式罰金20万円

イラスト投稿サイトにわいせつなイラストを投稿したわいせつ物陳列の事例

依頼者は40代の男性で、学校関係者として社会的地位のある方でした。約3年前から、趣味でアダルト系のイラストを制作し、イラスト投稿サイトに投稿していました。しかし、自身のイラストが海外のサイトに無断で転載されているのを発見したことをきっかけに、刑事事件化するのではないかと強い不安を覚えました。投稿していたアカウントと自身のPC内の関連データを全て削除したものの、不安は解消されませんでした。家族への影響や実名報道を何としても避けたいとの思いから、当事務所に相談するため、遠方から飛行機で来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

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依頼者は30代の男性です。市内の路上で下半身を露出した公然わいせつの疑いで警察の家宅捜索を受けました。本人は記憶が曖昧だと話していましたが、捜査が進むことへの不安から当事務所へ相談に来られ、弁護を依頼されました。当初はこの公然わいせつ事件のみで在宅捜査が進められていましたが、捜査の過程で押収された携帯電話から、過去に地下鉄の車内で女性のスカート内を盗撮した動画が見つかりました。これにより、依頼者は盗撮の容疑で後日逮捕される事態となりました。

弁護活動の結果不起訴処分