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  4. ケース482

電車内で陰部を露出した公然わいせつ事件の事例

事件

公然わいせつ/頒布等

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・野根義治弁護士が受任した、公然わいせつの事例。被害者がいないため贖罪寄付30万円を行い、不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は30代の医療従事者の男性です。事件当日、夜勤明けに上司に叱責されたことでストレスを感じ、飲酒後に電車に乗りました。その車内で、スリルを味わいたいという動機から、ズボンのチャックから陰部を露出したところを私服警察官に発見されました。公然わいせつの容疑で捜査が開始されましたが、逮捕はされず在宅事件として扱われ、警察で複数回調書を作成しました。その後、事件は管轄が移送され、発生から約1年半が経過した頃に検察庁から出頭要請を受けました。依頼者は医療従事者という職業柄、有罪判決による資格への影響を強く懸念しており、不起訴処分を得ることを目的に当事務所へ相談に来られました。

罪名

公然わいせつ

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の最大の希望は、前科を回避し、医療従事者としての資格を守ることでした。本件は特定の被害者がいない公然わいせつ事件であったため、示談交渉はできませんでした。そこで、弁護士は反省の意を示す方法として、贖罪寄付を行うことを提案しました。受任後、依頼者は弁護士会に30万円の贖罪寄付を行いました。また、検察官からの呼び出しの際には、弁護士と依頼者の母親が同行しました。検察官は母親に対し、直接本人を監督するよう説諭しており、家族による監督体制が整っていることを示すことができました。さらに弁護士は、贖罪寄付を行った事実や、有罪となった場合に依頼者が受ける医業停止処分という不利益が極めて大きいことを詳細に記した意見書を提出し、不起訴処分が相当であると強く主張しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 被害者なし

弁護活動の結果

弁護士による意見書の提出や、母親による監督の誓約などが考慮され、検察官は本件を不起訴処分とすることを決定しました。これにより、依頼者に前科がつくことはなく、刑事裁判も回避できました。特定の被害者がいない事件でしたが、贖罪寄付という形で反省の意を客観的に示したこと、そして家族の協力のもとで更生環境が整っていることを主張した点が、不起訴処分という結果につながりました。依頼者は、最も懸念していた医療従事者としての資格への影響を回避することができ、社会生活を維持したまま事件を解決することができました。検察庁からの呼び出しという段階からの依頼でしたが、適切な弁護活動によって不起訴処分を獲得できた事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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公然わいせつ/頒布等の関連事例

テーマパーク前の広場で服の上から陰部を触った公然わいせつの事例

依頼者は50代の会社員の男性です。ある日、飲酒後にテーマパークへ行った際、入場門手前の広場で係員に不審な行為があったとして声をかけられ、そのまま警察署へ任意で同行を求められました。警察署での聴取後、その日は帰宅できましたが、本人は公然とわいせつな行為をした認識はありませんでした。しかし、後日警察から呼び出しがあるのか、逮捕に当たるのか、また勤務先に知られてしまうのではないかといった不安を強く感じていました。自身で警察に連絡を取ることも精神的に大きな負担であったため、当事務所に相談し、弁護を依頼されました。

弁護活動の結果事件化せず

商業施設内で女性に陰茎を露出し、わいせつ画像を送信した公然わいせつの事例

依頼者は40代の会社員の男性です。ある日の午後、商業施設内において、近くにいた女性2名に対し、スマートフォンの機能を使って自身の性器の画像を送信しました。さらに、その場で自慰行為を行い、公然とわいせつな行為をしました。後日、警察から事件について連絡があり、捜査が開始されました。今後の警察対応や被害者との示談交渉について不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。依頼者には、過去に強制わいせつ罪で執行猶予判決、公然わいせつ罪で罰金刑を受けた前科がありました。

弁護活動の結果懲役4か月 執行猶予2年

深夜に下半身を露出し徘徊した公然わいせつの事例

依頼者の夫(60代男性)が、深夜に自宅からズボンをはかない状態で外に出て、近隣の路上で下半身を露出して歩いていたところ、住民からの通報で駆け付けた警察官に公然わいせつの容疑で現行犯逮捕されたという事案です。男性には同種の前科があり、精神的な問題から通院治療を続けていました。しかし、医師の指示で服用する薬の量を減らした矢先に、今回の事件を起こしてしまいました。逮捕の連絡を受けた妻は、夫が勾留されることや事件が報道されることを強く懸念し、早急な対応を求めて当事務所に電話で相談され、即日弁護の依頼に至りました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

公園での公然わいせつと駅での盗撮で逮捕されたが不起訴となった事例

依頼者は30代の会社員男性で、過去にも公然わいせつ事件で弁護士に相談し、不起訴となった経歴がありました。今回は、都内の公園のトイレ前で女性に陰部を見せつけた公然わいせつの容疑で逮捕されました。警察から弁護士に接見要請があり、逮捕当日に依頼を受けました。勾留請求は弁護士の意見書提出により却下されましたが、その後の捜査で、駅構内の階段で女性のスカート内をスマートフォンで撮影した盗撮の余罪が発覚しました。

弁護活動の結果不起訴処分

動画共有アプリで児童ポルノ動画を頒布した児童ポルノ法違反の事例

依頼者は、逮捕された20代の息子さんの母親でした。息子さんは大学2年生で、高校時代から動画共有アプリを使い、児童ポルノを含むわいせつ動画をアップロードしていました。動画をダウンロードしてもらうことでポイントを得て、約40~50万円を換金していたとのことです。ある日、警察が実家と下宿先に家宅捜索に入り、息子さんは児童ポルノを提供した容疑などで逮捕されました。突然の出来事に母親は動揺し、息子が何をしたのか分からず、弁護士に会って話を聞いてきてほしいと、逮捕当日に電話で相談されました。

弁護活動の結果略式罰金50万円