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  4. ケース4979

顧客宅から高級腕時計を盗んだ窃盗について、事件化を回避した事例

事件

窃盗

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・川崎聡介弁護士が受任した窃盗の事例。被害者との示談が成立し、警察が介入する前に事件化を回避しました。

事件の概要

依頼者は、清掃会社を経営する40代の男性です。10年以上付き合いのある顧客宅を清掃した際、高級腕時計を持ち帰りました。依頼者自身は、顧客から不要な物の処分を頼まれた際に腕時計も処分してよいものと認識していましたが、後から考えると記憶が曖昧な点がありました。腕時計を質屋に売却してから約1年後、顧客から「形見の時計がなくなっている」と告げられたことで、自身の行為が窃盗にあたる可能性を強く認識するようになりました。警察が介入する前に穏便に解決したいとの思いから、当事務所に相談されました。

罪名

窃盗

時期

事件化前の依頼

弁護活動の内容

依頼者の「事件化を回避したい」という強い要望を受け、まずは被害者との示談交渉を最優先に進める方針となりました。受任当初、依頼者は精神的にかなり落ち込んでおり、弁護士は心理的なサポートも行いました。当初は犯行を明確に認めない方針も検討しましたが、依頼者の「正直に話して謝罪したい」という気持ちを尊重し、弁護士が謝罪の場に同行することになりました。弁護士の同席のもと、依頼者が土下座をして謝罪し、被害弁償として同種の時計を購入してお渡しすることを提案しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士が同行した謝罪の場で、依頼者は真摯に謝罪し、最終的に被害者の許し(宥恕)を得ることができました。示談の条件として、盗んだものと同種の時計を購入して弁償することに加え、被害者側の会社の物件を依頼者の会社で借りるなどの付帯条件も受け入れることで、円満な解決に至りました。これにより、被害届が提出されることはなく、刑事事件化を完全に回避できました。依頼者の精神的な負担を考慮し、正直に謝罪するという方針を採ったことが、穏便な解決につながった事例です。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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