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バイクで自転車と接触し、相手に骨折させた過失運転致傷の事例

事件

過失運転致死傷

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・大久保拓哉弁護士が受任した、過失運転致傷の事例。弁護活動の結果、検察庁に送致後、速やかに不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代で、学校に勤務する公務員の女性です。バイクで買い物に向かう途中、信号のない住宅街の交差点を直進した際、右方向から来た70代女性の自転車と接触してしまいました。この事故により、被害者は左足の骨を折る重傷を負い、約2か月間の入院が必要となりました。依頼者は、加入していた任意保険会社を通じて被害者への謝罪を申し入れましたが、入院中であることを理由に断られていました。その後、警察から呼び出しを受けて取り調べに応じましたが、刑事処分が下されることや、公務員としての職に影響が出ることを大変心配され、当事務所に来所されました。

罪名

過失運転致傷

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は、被害者の怪我の程度は重いものの、事故の状況から不起訴処分となる可能性が十分にある事案でした。受任後、弁護士はまず警察に事件の送致時期を確認し、検察庁に不起訴を求める意見書を提出する準備を進めていました。しかし、送致時期を再度確認したところ、既に検察庁で不起訴処分が決定していることが判明しました。刑事手続は想定より早く終了しましたが、依頼者の「直接謝罪したい」という強い意向を尊重し、弁護活動を継続。被害者側との調整を行い、謝罪の機会を設けるためのサポートに移行しました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

弁護士が警察に送致状況の確認を行った時点で、事件は既に検察庁で不起訴処分となっていました。そのため、刑事事件としては意見書の提出などを行う前に解決となりました。依頼者は前科がつくことなく、公務員の職への影響も回避できました。その後、弁護士は依頼者の謝罪の意向を被害者側に伝え続け、調整を重ねました。当初は面会に応じてもらえませんでしたが、粘り強い働きかけの結果、最終的に被害者と直接面会して謝罪する機会を得ることができました。これにより、依頼者の心残りも解消され、事件は円満に解決へと至りました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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過失運転致死傷の関連事例

駐車場から出る際の衝突事故で過失運転致傷となった事例

依頼者の娘(当時19歳、大学生)は、地方で下宿中、スーパーの駐車場から公道に出る際に、直進してきた自動車と衝突する交通事故を起こしました。事故後に警察を呼び、聴取を受けましたが、逮捕はされず在宅での捜査となりました。事故の相手方は、翌日から首に痛みを訴え、通院治療を続けていました。事故当時は未成年でしたが、その後20歳の誕生日を迎えたため、家庭裁判所から「検察庁に事件を送る」という逆送の通知が届きました。刑事事件として扱われることになり、今後の手続きや処分の見通しについて不安を抱いたご両親が、当事務所に相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は40代の会社員の男性です。信号のある交差点で乗用車を運転中、右折しようとした際に事故を起こしました。現場は、対向車線に停車中のトラックで横断歩道の見通しが悪い状況でした。依頼者は、トラックの陰から出てきた歩行者に気づくのが遅れ、はねてしまいました。この事故により、被害者の男性(当時50歳)は、右側頭骨骨折や右足関節開放骨折など、加療に約半年を要する重傷を負いました。事故後、依頼者は警察と検察から複数回取調べを受けました。その後、過失運転致傷罪で起訴され、起訴状が届いた段階で、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。保険会社を通して示談交渉は行われていましたが、被害者側が面会を望んでいないとのことで、直接の謝罪はできていない状況でした。

弁護活動の結果禁固刑1年4月 執行猶予3年

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弁護活動の結果禁錮1年 執行猶予3年

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弁護活動の結果事件化せず

自動車で右折中に自転車と衝突し死亡させた過失運転致死の事例

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弁護活動の結果禁錮1年4月 執行猶予3年