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  4. ケース5009

スーパーで店員女性の臀部に手が触れた痴漢(迷惑防止条例違反)の事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

福岡支部・成瀬潤弁護士が担当した、痴漢(福岡県迷惑行為防止条例違反)の事例です。被害者と30万円で示談が成立し、不送致処分で事件化を回避しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。仕事帰りに立ち寄った福岡市内のスーパーで、通路を歩いていた際、惣菜コーナーにいた店員女性の臀部に、誤って左手の甲が一瞬当たってしまいました。その場では店員から何も指摘されませんでしたが、約1週間後、同じスーパーを訪れた際に警察官から声をかけられ、警察署で痴漢容疑の取り調べを受けることになりました。依頼者は、故意ではなかったものの、動揺のあまり「意図して触った」という内容の供述調書に署名してしまい、今後の刑事手続きや会社への影響に大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

罪名

福岡県迷惑行為防止条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに被害者との示談交渉に着手しました。依頼者は過失を主張していましたが、捜査段階で一度は容疑を認める供述をしてしまっていたため、早期に示談が成立し、検察官に事件を送致させない(不送致処分)ことを目指しました。担当弁護士には、管轄警察署の傾向として、痴漢事件では示談が成立すれば不送致処分となることが多いという知見がありました。この知見に基づき、速やかに示談交渉を進め、被害感情に配慮しつつ、宥恕(加害者を許すという意思表示)付きの示談成立を目指しました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の迅速な活動により、受任から約1週間で被害者との示談が成立しました。示談金は30万円で、宥恕(ゆうじょ)文言を含む示談書を取り交わすことができました。この示談成立を受け、弁護士は捜査機関に対し、本件を検察官に送致しないよう求める意見書を提出しました。その結果、本件は警察段階で手続きが終了する「不送致」という形で解決しました。これにより、依頼者は逮捕・勾留されることなく、また前科がつくこともなく、会社に知られることもなく、平穏な日常生活を取り戻すことができました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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