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  4. ケース518

プール施設で女性の胸を触った痴漢(条例違反)の事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・野根義治弁護士が担当した痴漢の事案です。被害者と示談金50万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は30代の会社員の男性です。休日、都内のプール施設で朝から飲酒をしていたところ、見知らぬ女性に声をかけ、その際に水着の上から胸を触ってしまいました。その場では女性から特に何も言われませんでしたが、後から女性の交際相手が現れて警察に通報され、警察署へ任意同行となりました。警察署で事情聴取を受け、当日は母親が身元引受人となり帰宅できましたが、警察官からは後日また連絡すると告げられていました。約1か月半後、実際に警察から再度呼び出しの連絡があったため、今後の捜査や刑事処分への対応に大きな不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。依頼者には前科・前歴はありませんでした。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(痴漢)

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

本件は、行為の態様から「東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」違反の嫌疑がかけられました。弁護士は、事件の状況を精査し、条例違反が成立しない可能性も検討しました。しかし、依頼者は早期解決と不起訴処分の獲得を強く望んでおり、被害者との示談を最優先としたいとの意向でした。そのため、弁護士は直ちに被害者側と示談交渉を開始しました。交渉の過程で、依頼者が事件後も同じプール施設を訪れていたことが被害者に知られてしまい、被害感情が悪化する一幕がありました。これにより、示談金が高額になりましたが、弁護士は依頼者の意向を汲み、粘り強く交渉を続けました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の粘り強い交渉の結果、最終的に示談金50万円で被害者との示談が成立し、加害者を許すという宥恕文言付きの示談書を取り交わすことができました。この示談成立の事実と、依頼者に前科・前歴がないこと、深く反省していることなどをまとめた意見書を検察官に提出しました。その結果、検察官は本件を不起訴処分とすることを決定しました。これにより、依頼者は刑事裁判を受けることなく、前科が付くこともなく事件を終えることができました。会社員としての社会生活への影響を最小限に抑えることができ、依頼者も安堵されていました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不送致処分