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  4. ケース5292

電車内で男性に複数回痴漢をした迷惑行為防止条例違反の事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

罰金で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・東山大祐弁護士が受任した、愛知県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の事例です。示談は不成立でしたが、略式罰金30万円の処分で終了しました。

事件の概要

依頼者は20歳の専門学校生です。通学で利用する市営地下鉄の車内において、数か月にわたり複数回、男性に対して手を押し当てる痴漢行為を行いました。後日、被害者本人に駅で声をかけられて警察署に同行し、逮捕されましたが、その日のうちに釈放されました。警察からは後日呼び出しを受ける予定であり、今後の手続きに不安を感じた依頼者のご両親から、当事務所にご相談がありました。依頼者は以前にも別の事件で当事務所に依頼しており、再度の契約となりました。

罪名

愛知県迷惑行為防止条例違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は速やかに被害者側に連絡を取り、被害者の母親と交渉を行いました。弁護士は示談金として30万円、後に50万円を提示しましたが、被害者側は100万円と直接の謝罪を要求し、金額の隔たりが大きかったため交渉は不成立となりました。本件は、別の事件の弁護活動中に発生した再犯であり、処分が重くなる可能性がありました。そのため、弁護士は検察官に交渉経緯を詳細に記した報告書を提出し、依頼者が真摯に交渉に臨んだ事情を説明しました。

活動後...

  • その他
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、依頼者は略式起訴され、罰金30万円の処分が確定しました。示談は不成立に終わりましたが、被害者側が相場を大きく超える金額を要求していたため、弁護士は無理に示談を成立するのではなく、刑事手続き内で現実的な処分を目指す方針に切り替えました。検察官に交渉経緯を丁寧に説明したことで、再犯であったにもかかわらず、公判請求(正式な裁判)を回避し、罰金刑で事件を終えることができました。これにより、依頼者は社会生活への影響を最小限に抑えることができました。

結果

略式罰金30万円

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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痴漢の関連事例

通勤電車で同じ女性に繰り返し痴漢行為をした事例

依頼者は30代の会社員の男性です。通勤中の電車内で、特定の女性の臀部を手のひらで触るなどの痴漢行為を約2週間にわたって繰り返していました。依頼者は、被害者が行為を避ける様子がなかったため受け入れられていると誤解しており、乗車時間を変えるよう求めるメモを被害者のポケットに入れるなど、ストーカー的な行動も見られました。しかし、被害者は警察に被害届を提出しており、警戒していた鉄道警察によって逮捕されました。逮捕の当日、依頼者の妻から「夫が痴漢で逮捕された。今後のことが分からず不安なので、すぐに接見に行ってほしい」とのご相談がありました。依頼者は逮捕の翌日に釈放された後、示談交渉を進めるため、当事務所に来所され正式にご依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果懲役6月 執行猶予3年