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  4. ケース583

タクシーで運転手に暴行し料金を支払わなかった強盗事件の事例

事件

強盗

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

埼玉大宮支部・藤垣圭介弁護士が担当した強盗事件です。被害者と示談金30万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の男性で、アルバイトとして働いていました。事件当日、友人と飲酒後にタクシーに乗車した際、友人が車外に嘔吐したことがきっかけで、70代のタクシー運転手と口論になりました。その際、同乗していた友人が運転手の髪を掴んで殴る暴行を加え、依頼者らはタクシー料金約1,600円を支払わずにその場から逃走しました。その後、駆けつけた警察官によって、友人と共に強盗の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕後は勾留され、接見禁止も付されました。当初は国選弁護人がついていましたが、家族がその対応に不安を感じ、私選弁護人への切り替えを検討して当事務所へ相談に来られました。依頼者本人は事件当時泥酔しており、詳細な記憶がない状態でした。

罪名

強盗

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、弁護士は直ちに接見に向かいました。依頼者は事件当時泥酔しており記憶が曖昧で、共犯者である友人は容疑を否認している状況でした。弁護士は、筋の悪い否認を続けるよりも、早期に被害者と示談が成立することが最善策であると判断しました。幸い、依頼者自身は暴行に直接加わっていなかったため、被害者である運転手も穏やかな対応でした。依頼者には定住の在留資格があり、前科が付くことで将来の在留資格更新に悪影響が及ぶことを避けるため、不起訴処分の獲得を目標としました。弁護士は速やかに被害者と連絡を取り、示談交渉を開始しました。

活動後...

  • 不起訴で釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士の迅速な対応により、被害者であるタクシー運転手との間で示談金30万円での示談が速やかに成立しました。示談書には、依頼者を許すという宥恕文言も盛り込むことができました。この示談成立が検察官に高く評価されました。共犯事件であったため、依頼者の身柄拘束は勾留期間の満期まで続きましたが、最終的に不起訴処分となり、勾留満期日に釈放されました。不起訴処分となったことで前科がつくことはなく、依頼者が懸念していた在留資格の更新への影響も回避することができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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