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パチンコ店で拾った財布を持ち去った占有離脱物横領の事例

事件

占有離脱物横領

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・太田宏美弁護士が担当した占有離脱物横領の事例です。被害者と示談金20万円で示談が成立し、警察限りで事件が終了しました。

事件の概要

依頼者は60代の女性です。パチンコ店内で、現金約8万5千円やカード類が入った財布を拾得し、そのまま自宅へ持ち帰りました。約1週間後、警察署から連絡があり出頭を求められました。警察官からの取調べに対し、当初は財布を持ち帰ったことを否定しましたが、防犯カメラの映像があることを告げられると最終的に事実を認めました。その日は友人を身元引受人とし、帰宅を許されたものの、後日再度呼び出されることになっていました。依頼者は前科がなく、刑事処分を回避したい、また、遠方に住む息子に知られたくないとの思いから当事務所へご相談されました。

罪名

遺失物横領

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者の「刑事処分を回避したい」というご希望に沿って、受任後、弁護士は直ちに被害者との示談交渉に着手しました。占有離脱物横領事件では、被害者への被害弁償を行い、宥恕(許し)を得ることが、その後の刑事処分を軽くする上で非常に重要となります。弁護士は、依頼者の代理人として被害者に誠心誠意謝罪の気持ちを伝え、被害感情の緩和に努めました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士による迅速な交渉の結果、被害者との間で示談金20万円での示談に応じてもらい、宥恕(許し)を得ることができました。この示談成立を受け、担当警察官は事件を検察官に送致しないと判断しました。これにより、本件は刑事事件化することなく解決に至りました。依頼者は前科が付くことを回避でき、ご家族に知られることなく事件を終了させることができました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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占有離脱物横領の関連事例

コンビニで拾った現金約20万円を着服した遺失物横領の事例

依頼者の息子である20代の男性(医療関係者)は、ある日コンビニエンスストアで、現金約20万円が入った封筒を拾いました。男性は、その現金を自分の銀行口座に入金してしまいました。事件から約1週間後、警察から依頼者である父親に「息子さんが横領の容疑で取り調べを受けている」と連絡が入りました。男性は取り調べを受けたものの、逮捕されることなくその日は帰宅しました。男性は最近結婚したばかりであり、両親は息子の将来を案じ、なんとか穏便に事件を解決できないかと、今後の対応について弁護士に相談することを決め、来所されました。

弁護活動の結果不起訴処分

ガソリンスタンドで落ちていた財布を盗んだ窃盗の事例

依頼者は50代の会社員の男性です。ガソリンスタンドで灯油を購入した際、給油機のそばに落ちていた財布を見つけ、そのまま持ち帰ってしまいました。財布の中には現金約1万8千円やカード類が入っていましたが、依頼者は現金を使い込んでしまいました。事件から約2か月後、警察から連絡があり、事情聴取を受けました。警察は、依頼者がガソリンスタンドで使用したポイントカードの履歴から割り出したようでした。依頼者は聴取の際、動揺してしまい身に覚えがないと説明してしまいました。しかし、このままでは起訴されるのではないかと不安になり、不起訴処分を得るための示談交渉を希望して、当事務所にご相談され、即日依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

パチンコ店で他人のICカード(8,000円)を盗った遺失物横領の事例

依頼者は20代の公務員の男性です。駅近くのパチンコ店を訪れた際、前の客が遊戯台に残していったICカード(残高8,000円)を発見し、持ち去ってしまいました。翌日、同じ店を訪れたところ店員に声をかけられ、警察に通報されました。警察署で2日間にわたり取り調べを受け、その後は在宅のまま検察庁からの連絡を待つことになりました。依頼者は公務員という立場上、この事件によって職を失うことを強く懸念していました。勤務先からは、被害者との示談が成立し不起訴処分となれば職場復帰を認めると言われていましたが、警察からは処分決定まで半年ほどかかる可能性があると告げられていました。長期間にわたり仕事に復帰できない事態を避けるため、早急な事件解決を望み、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

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依頼者は30代の会社員の男性です。スポーツジムに置かれていた他人の鞄を忘れ物かと思い中身を確認したところ、現金2万5000円が入った財布を窃取したとして、窃盗の疑いをかけられました。後日、警察が自宅を訪れ、警察署で任意での事情聴取を受けました。防犯カメラの映像が証拠となっていましたが、依頼者は当初、忘れ物の確認をしただけだと犯行を否認していました。しかし、再度警察に呼び出されたり逮捕されたりすることへの不安や、示談交渉を進めて早期に事件を解決したいという思いから、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

カラオケ店で置き忘れの財布から現金を抜き取った遺失物横領の事例

依頼者は40代の会社員の男性です。夏頃、家族と訪れたカラオケ店で、カウンターに置き忘れられていた財布を発見しました。出来心で財布を手に取り、トイレの個室で現金3千円を抜き取った後、財布は窓から外に捨てました。事件から約3か月後、警察官が依頼者の自宅を訪問し、防犯カメラの映像を示されました。依頼者は自分が映っていることを認めましたが、動揺のあまり「何も盗っていない」と嘘をついてしまいました。警察に正直に話すべきか、逮捕や前科、会社への発覚を恐れ、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず