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  4. ケース682

駐車場トラブルから発展した恐喝被疑事件の事例

事件

恐喝

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

事件化回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

新宿支部・太田宏美弁護士が担当した恐喝の事例です。双方金銭の支払いなしで示談が成立し、互いに被害届を取り下げ、不送致処分で事件化を回避しました。

事件の概要

依頼者は30代で医療関係の専門職の方です。商業施設の駐車場に停めていた新車を、隣接する医療施設の院長に泥酔状態で傷つけられました。その場で警察を呼びましたが、相手の社会的立場を考慮し、被害届は提出せず、当事者間での示談交渉を選択しました。後日、依頼者は喫茶店で相手方と面会し、新車への買い替え費用等として600万円を請求する内容で示談を締結。その場で手付金100万円を受け取りました。しかし、約束の期日を過ぎても分割金が支払われなかったため、依頼者が警察署へ器物損壊の被害届を提出しに行ったところ、逆に相手方から恐喝罪で被害届が出されていることを警察官から告げられました。その後、相手方の代理人弁護士からも連絡があり、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

罪名

恐喝

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は、自身が器物損壊の被害者であるにも関わらず、恐喝事件の被疑者とされたことに困惑しており、刑事事件化の回避を強く希望されていました。受任後、弁護士は速やかに相手方の代理人弁護士と交渉を開始しました。当初、相手方からは依頼者が受け取った100万円の返還が求められましたが、弁護士は、こちらも器物損壊事件の被害届を提出することが可能であることを交渉材料とし、対等な立場での解決を目指しました。警察も当事者間での示談による解決を望んでいる状況でした。双方の主張の隔たりから交渉は容易ではありませんでしたが、弁護士は最終的に双方が金銭の支払いをせず、互いに被害届を取り下げるという和解案を提示し、粘り強く説得を続けました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士による粘り強い交渉の結果、依頼から約1ヶ月半後に、双方が金銭の授受を行わず、互いに被害届を取り下げるという内容で示談が成立しました。示談書には宥恕文言(加害者を許すという意思表示)も盛り込まれました。この示談成立を受け、双方が警察署にて被害届の取下げ手続きを行った結果、本件は検察官に送致されることなく「不送致」として捜査が終了しました。これにより、依頼者は恐喝事件の被疑者として刑事手続きが進むことなく、前科が付くのを回避できました。器物損壊の被害者から一転して恐喝の加害者とされる可能性があった複雑な事案でしたが、迅速な弁護活動によって円満な解決に至りました。

結果

事件化せず

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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