1. »
  2. »
  3. »
  4. ケース775

駅の駐輪場で未成年の女性の足を舐めるなどした強制わいせつの事例

事件

不同意わいせつ

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

横浜支部・野尻大輔弁護士が担当した強制わいせつの事例。被害者と示談金50万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者の息子であるAさん(21歳・大学生)が、強制わいせつの容疑で逮捕されたとの連絡を受け、ご両親が相談に来られました。Aさんは、駅の駐輪場で未成年の女性に対し、理学療法士を装いアンケート調査と偽って声をかけ、足を撮影したり、タイツの上から舐めたりするわいせつな行為をしたとされていました。事件後、被害者の連絡先を入手してメールを送ったことから身元が特定され、逮捕に至りました。Aさんは就職活動を控えており、ご両親は退学処分や報道による社会的制裁を避けたいと希望されていました。また、Aさんには未成年時に同種事案での前歴(保護観察処分)がありました。

罪名

強制わいせつ

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

受任後、直ちに接見に向かいました。Aさん自身は同意があったと認識しており、強制わいせつの故意を否認していました。そのため、当初は嫌疑不十分での不起訴を目指す方針も検討しましたが、取り調べで不利な内容の供述調書が作成されていたことや、依頼者である父親が示談による早期解決を希望されたことから、示談交渉を優先する方針に切り替えました。警察の協力を得て被害者側の弁護士と連絡を取り、交渉を進めました。また、大学や所属サークルへの聞き込み捜査が就職活動に与える影響を最小限に抑えるため、警察に捜査方法への配慮を求めました。

活動後...

  • 不起訴で釈放
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士による交渉の結果、被害者との間で示談金50万円での示談が成立しました。示談書には、加害者を許すという「宥恕文言」は含まれず、刑事処分については検察官の判断に委ねるという内容でしたが、被害弁償がなされたという事実は検察官に高く評価されました。この示談成立を受け、検察官は本件を起訴しない「不起訴処分」とすることを決定しました。これにより、Aさんは釈放され、前科がつくことなく事件は終結しました。逮捕による退学処分や、報道による社会的信用の失墜といった最悪の事態を回避し、就職活動への影響も最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

刑事事件でお困りの方へ
無料相談予約をご希望される方はこちら
24時間365日いつでも相談予約受付中 0120-204-911

※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。

不同意わいせつの関連事例

メンズエステでの強制わいせつを疑われ、勤務先に通報された事例

依頼者は50代の会社員男性で、メンズエステを頻繁に利用していました。ある日、会社の人事部から「メンズエステ店でセラピストに強制わいせつ行為をした」という内容の匿名の投書が届いたと知らされます。投書には謝罪を求める旨が記載されていました。会社は業務時間外のこととして介入しない方針でしたが、依頼者は被害届を出されることを不安に感じました。自身で心当たりのある店舗に連絡したものの、通報者を特定することができず、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず

飲み会帰りに女性に抱きついた強制わいせつ事件の事例

依頼者は20代の会社員男性です。ある日の夜、飲み会の帰り道で面識のない女性に声をかけ、抱きついてしまいました。事件から約1か月が経過した日の朝、突然自宅に警察官が訪れ、強制わいせつの容疑で逮捕されてしまいました。警察からは10日間の勾留がつくかもしれないと告げられました。逮捕の連絡を受けた依頼者の婚約者の方が、逮捕歴がつくことを避けたい、被害者との示談を進めたいとの思いから、当事務所にご相談されました。ご相談を受け、弁護士はすぐに警察署へ初回接見に向かいました。接見で当事者ご本人から、費用面で問題なければ依頼したいとの希望を受け、ご家族と相談の上、正式に受任となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

旅行先の居酒屋で女性にわいせつ行為をした不同意わいせつの事例

依頼者の息子である30代男性は、旅行で訪れていた地域の居酒屋で、女性客の胸や臀部を衣服の下から触り、接吻をするなどのわいせつな行為に及んだとして、不同意わいせつの容疑で逮捕されました。当事者には過去に統合失調症の診断歴があり、逮捕の知らせを受けたご両親は、息子の心身の状態を大変心配されていました。相談時には、とにかく早く身柄を解放してほしい、刑を軽くしてほしいという強いご要望がありました。

弁護活動の結果不起訴処分

車内で知人女性にキス、強制わいせつで嫌疑も不起訴となった事例

依頼者は40代の医療従事者の男性です。アルバイト先の同僚らと会食後、酒に酔った20代の知人女性を自身の車で送る途中、車内でキスをしました。依頼者は同意の上での行為という認識でした。しかし後日、女性の交際相手が依頼者のバイト先に連絡。さらに、依頼者の知人のもとに警察から連絡があったことで、被害届が出され捜査が開始されたことを知りました。ご自身は同意があったと考えていましたが、今後の対応に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

居酒屋で女性店員にわいせつ行為をした強制わいせつの事例

依頼者は30代の男性です。飲食店で一人で飲酒していた際、女性店員の胸や臀部等を着衣の上から触ったとして、強制わいせつの容疑で捜査されることになりました。当日の依頼者は飲酒しており、行為についての明確な記憶はありませんでした。事件当日、店内の他の客とのトラブルがきっかけで警察が臨場し、後日、被害女性からの被害届が提出されたことで事件化しました。逮捕後に釈放され在宅事件として捜査が進み、警察から複数回にわたり事情聴取を受けました。その中で、DNA鑑定の結果、依頼者のDNAが検出されたと告げられ、記憶がないながらも被疑事実を認めるに至りました。その後、検察庁からも呼び出しを受け、検察官から「反省の色が見られないため裁判になる可能性が高い」と告げられたことに強い不安を感じ、示談を含めた今後の対応について当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分