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電車内での痴漢を疑われたが、否認を貫き不起訴処分を獲得した事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・射場智也弁護士が担当した迷惑防止条例違反(痴漢)の事例です。一貫して否認し、示談交渉は行わず、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代の専門職の男性です。いつもより遅い時間に出勤したため、満員電車に乗車しました。電車が駅に到着する直前、前に立っていた女性から突然「この人触ってます」と言われ、腕を掴まれました。依頼者は「触っていない」と反論しましたが、駅で降ろされ、警察署へ任意同行されることになりました。当日は取り調べ後に釈放されましたが、翌日も警察署で事情聴取を受けることになったため、今後の手続きや見通しに強い不安を感じ、ご家族と共に当事務所へ相談に来られ、弁護を依頼されました。

罪名

迷惑防止条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は一貫して容疑を否認しており、冤罪を晴らすことを強く望んでいました。弁護士は依頼者から詳細な聞き取りを行い、当日、普段と違う満員の快速電車に乗らざるを得なかった経緯や、リュックサックを前に抱えて両手で持っていたという車内での具体的な状況をまとめた意見書を作成しました。そして、被害者の供述以外に客観的な証拠が存在しないこと、目撃者もいないことを検察官に強く主張しました。また、既に勤務先に事情を報告していたため、弁護士から上司の方へ状況を説明し報告書を提出するなど、依頼者の職場での立場が悪化しないようサポートを丁寧に行いました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

本件は一貫して無実を主張する否認事件であったため、被害者との示談交渉は行いませんでした。弁護士による意見書の提出と検察官への働きかけの結果、捜査開始から約5ヶ月後、嫌疑不十分による不起訴処分が確定し、前科がつくことはありませんでした。在宅事件であったため処分決定までに時間はかかりましたが、最終的に依頼者の無実が認められる結果となりました。捜査段階で勤務先に知られていましたが、不起訴処分となったことで、職を失うといった最悪の事態を回避することができ、無事に社会生活を続けることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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電車内で女性のスカートに手を入れ臀部を触った痴漢の事例

依頼者は40代の会社員の男性です。通勤途中の電車内において、被害者の女性のスカートの上から臀部を触り、さらにスカートの中に手を入れて直接臀部を触りました。降車駅で被害者の女性に腕を掴まれて行為が発覚し、駅員室を経て警察署に任意同行されました。警察で事情聴取を受けた後、会社関係者の身元引受によってその日のうちに解放されました。依頼者は過去にも痴漢の経験が複数回あり、今後の逮捕や会社からの処分を懸念されていました。被害者に迅速に謝罪と被害弁償をしたい気持ちから、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果略式罰金20万円

コンビニ店内で女性に痴漢行為をした迷惑防止条例違反の事例

依頼者は30代の会社員の男性です。会社の同僚と飲酒後、深夜に立ち寄ったコンビニエンスストア内で女性の体を触ったとして、迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いがかけられました。依頼者は当時深く酩酊しており、事件に関する記憶が全くない状態でした。数日後、自身のスマートフォンに届いた不審者情報メールの内容が、事件当日の状況と酷似していたため不安を感じ、自ら警察署に問い合わせました。後日、警察署で任意の事情聴取を受け、警察官から「防犯カメラにあなたが痴漢をする映像が映っている。覚えていないでは通らない」と告げられました。記憶がない中で罪に問われること、逮捕や起訴、実名報道や会社に知られることへの強い不安を感じ、示談を含めた今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。

弁護活動の結果事件化せず