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  4. ケース1041

電車内での痴漢を疑われたが、否認を貫き不起訴処分を獲得した事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

大阪支部・射場智也弁護士が担当した迷惑防止条例違反(痴漢)の事例です。一貫して否認し、示談交渉は行わず、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。

事件の概要

依頼者は50代の専門職の男性です。いつもより遅い時間に出勤したため、満員電車に乗車しました。電車が駅に到着する直前、前に立っていた女性から突然「この人触ってます」と言われ、腕を掴まれました。依頼者は「触っていない」と反論しましたが、駅で降ろされ、警察署へ任意同行されることになりました。当日は取り調べ後に釈放されましたが、翌日も警察署で事情聴取を受けることになったため、今後の手続きや見通しに強い不安を感じ、ご家族と共に当事務所へ相談に来られ、弁護を依頼されました。

罪名

迷惑防止条例違反

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は一貫して容疑を否認しており、冤罪を晴らすことを強く望んでいました。弁護士は依頼者から詳細な聞き取りを行い、当日、普段と違う満員の快速電車に乗らざるを得なかった経緯や、リュックサックを前に抱えて両手で持っていたという車内での具体的な状況をまとめた意見書を作成しました。そして、被害者の供述以外に客観的な証拠が存在しないこと、目撃者もいないことを検察官に強く主張しました。また、既に勤務先に事情を報告していたため、弁護士から上司の方へ状況を説明し報告書を提出するなど、依頼者の職場での立場が悪化しないようサポートを丁寧に行いました。

活動後...

  • 逮捕なし

弁護活動の結果

本件は一貫して無実を主張する否認事件であったため、被害者との示談交渉は行いませんでした。弁護士による意見書の提出と検察官への働きかけの結果、捜査開始から約5ヶ月後、嫌疑不十分による不起訴処分が確定し、前科がつくことはありませんでした。在宅事件であったため処分決定までに時間はかかりましたが、最終的に依頼者の無実が認められる結果となりました。捜査段階で勤務先に知られていましたが、不起訴処分となったことで、職を失うといった最悪の事態を回避することができ、無事に社会生活を続けることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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路上での痴漢・盗撮に加え、下着窃盗の余罪が発覚した事例

依頼者は20代の学生の男性です。自宅付近の路上において、すれ違った女性の後を追い、着衣の上から臀部を触る痴漢行為や、スマートフォンのカメラで下着を撮影する盗撮行為を行いました。捜査機関の取り調べに対し、同様の行為を以前から月に8件ほど繰り返していたと供述しました。ある日、依頼者が自宅付近で警察官と被害者女性が話しているのを目撃して逃走したところ、追いかけてきた警察官に職務質問を受けました。任意同行先の警察署で痴漢行為を認めたところ、家宅捜索が行われ、その場で逮捕されました。逮捕の連絡を受けたご両親が、息子の将来の社会生活に与える影響を懸念し、当事務所にご相談されました。弁護士は依頼を受け、ただちに警察署へ初回接見に向かいました。接見で、幼馴染の女性の下着を盗んだ窃盗の余罪があることも判明しました。

弁護活動の結果略式罰金30万円

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果一部不起訴処分、一部略式罰金10万円

駅構内で歩行中、女性のお尻に手が当たった痴漢の事例

依頼者は40代の会社員男性です。混雑する駅構内を歩いていた際、意図せず女性のお尻に手が当たってしまいました。依頼者は故意ではなかったものの、当たった感触はありましたが動転してしまい、その場で謝罪できませんでした。女性に呼び止められ、「触ったでしょ」と指摘されて言い合いになり、駅員を通じて警察が呼ばれました。交番で事情聴取と写真撮影などが行われ、後日改めて連絡する旨を告げられました。依頼者は転職したばかりで、前科がつくことや逮捕されることなど、仕事への影響を強く懸念しており、示談による早期解決を望んで当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果事件化せず