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  4. ケース1256

電車内で複数回の痴漢を繰り返し、都迷惑防止条例違反で逮捕された事例

事件

痴漢

逮捕の有無

逮捕からの早期釈放

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

北千住支部・竹原宏征弁護士が担当した、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の事例です。被害者と示談金60万円で示談が成立し、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は20代の会社員です。約3ヶ月間にわたり、通勤電車内で同じ20代の女性に対し、週3回程度の頻度で痴漢行為を繰り返していました。以前から被害者が警察に相談していたため、警戒していた私服警察官によって現行犯逮捕されました。逮捕後、勾留請求は取り下げられ釈放されましたが、当初は当番弁護士をそのまま私選弁護人として依頼し、犯行を否認し続けていました。しかし、逮捕から約3ヶ月後、検察庁からの呼び出しを受けた際に、良心の呵責から犯行を認めるに至りました。これを機に被害者との示談交渉を進めたいと考えましたが、前任の弁護士が示談交渉に消極的であったことなどから対応に不信感を抱き、当事務所へ弁護士の変更を希望して相談に来られました。

罪名

東京都公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

時期

検察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者はすでに犯行を認めており、不起訴処分の獲得を強く希望していました。そのため、受任後、速やかに被害者との示談交渉に着手しました。本件では、立件された痴漢行為以外にも、同じ被害者に対する約20件の余罪がありました。そのため、示談交渉においては、立件された事件だけでなく、すべての余罪を含めて清算する内容の示談書を作成することに細心の注意を払いました。これにより、将来的に余罪について別途民事上の責任を追及されるリスクをなくすことを目指しました。交渉は比較的スムーズに進みました。

活動後...

  • 釈放済み
  • 示談成立

弁護活動の結果

弁護士による交渉の結果、被害者との間で示談金60万円での示談が成立し、加害者を許すという内容の宥恕文言も得ることができました。示談書では、立件された事件だけでなく、すべての余罪についても解決済みであることを明記しました。この示談成立と、依頼者が深く反省している点を検察官に報告し、不起訴処分とするよう働きかけました。その結果、依頼者は不起訴処分となり、前科がつくことを回避できました。当初否認していた事件でしたが、正直に犯行を認めて真摯に謝罪と賠償を尽くしたこと、そして余罪も含めて包括的に解決したことが、最終的な不起訴処分に繋がった事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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電車内で女性の脚を触った迷惑防止条例違反(痴漢)の事例

依頼者は60代の男性で、アルバイトとして生計を立てていました。ある日の朝、都内を走行中の満員電車内で、立っていた女性の脚の大腿部に自身の右手の甲を押しあてるように触りました。最初は気づかずにあたっていましたが、途中から意図的に触れ続けてしまったとのことです。電車が駅に到着した際に女性から声をかけられ、駅員を通じて警察が臨場。そのまま警察署へ任意同行され、迷惑防止条例違反の容疑で取り調べを受けました。その日は在宅のまま解放されましたが、後日改めて警察から連絡が来るという状況でした。依頼者には前科前歴がなく、ご家族にもこの件を話せていませんでした。被害者の方へ謝罪し、示談が成立したいという強い思いから、当事務所に相談され、即日ご依頼となりました。

弁護活動の結果不起訴処分

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弁護活動の結果事件化せず

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依頼者は30代の会社員の男性です。過去に痴漢事件で罰金刑の前科がありました。依頼者は、3年前から数ヶ月にわたり、通勤で利用する駅の階段やエスカレーターなどで、スマートフォンのカメラを女性のスカート内に差し入れて盗撮する行為を常習的に行っていました。さらに、ある駅のホームにおいて、女性の臀部を着衣の上から触る痴漢行為もしていました。後日、警察署から話を聞きたいと電話連絡があったため、今後の取り調べ対応や刑事処分に不安を感じ、当事務所へ相談に来られました。

弁護活動の結果不起訴処分

量販店での痴漢および勤務先寮への住居侵入の事例

依頼者は30代の公務員男性。酒に酔って量販店内で女性客の臀部を触った痴漢行為(迷惑防止条例違反)で捜査を受けた。さらに、この捜査の過程で、勤務先の女子寮へ合鍵を使って複数回侵入し、室内を撮影していた余罪(住居侵入)が発覚した。依頼者の妻が事態を重く受け止め、夫の解雇や実刑判決による刑務所収監を強く懸念し、当事務所へ相談した。

弁護活動の結果懲役1年2か月 執行猶予3年

温浴施設で隣席の女性への痴漢容疑を否認し不起訴処分となった事例

依頼者は20代の会社員の男性です。終電を逃し、ある温浴施設に宿泊しました。深夜、リラックスルームで休んでいたところ、隣の席にいた女性の胸を触ったとして、神奈川県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の容疑で逮捕されました。警察の取調べでは、容疑を認めなければ逮捕が続くかのように言われ、一度は容疑を認めてしまいましたが、検察官送致の日に釈放されました。ご家族が逮捕の連絡を受け当事務所へ相談、即日依頼となりました。釈放後、依頼者は弁護士に対し「虫を払おうとした手が当たっただけ」と一貫して容疑を否認しました。

弁護活動の結果不起訴処分