依頼者は30代の会社員男性です。ある日、温泉施設を訪れた際、男湯のプールのような場所で泳いでいた幼い女性に対し、わいせつな気持ちを抱き、女性が近づいてきた際に体を触りました。その後、被害女児の父親から指摘され、警察が臨場。警察署で取調べを受け、当初は容疑を否定しましたが、最終的に認めてその日は帰宅となりました。警察からは後日再度呼び出しがあると言われ、依頼者は職場に知られてしまう事態を懸念しており、今後の対応や示談について相談するため、奥様と共に当事務所へ来所されました。
依頼者の最大の要望は、職場に知られることなく事件を解決し、前科が付くことを回避することでした。本件の強制わいせつ罪は当時親告罪であり、被害者からの告訴がなければ起訴されない犯罪でした。そのため、弁護活動の焦点は、検察官への事件送致や告訴がなされる前に、いかに迅速に示談が成立しるかにありました。受任後、弁護士は直ちに被害者の両親との示談交渉に着手し、依頼者の深い反省の意を伝えることで、宥恕(許し)を含む示談の成立を目指しました。親告罪の事件では、告訴の有無が最終処分を大きく左右するため、警察の捜査が進む前に示談をまとめることが極めて重要でした。
弁護士による迅速な交渉の結果、受任から約2週間で、示談金50万円で被害者の両親との示談が成立しました。示談書には、依頼者を許すという宥恕文言もいただけました。最終的には検察官によって不起訴処分と判断されました。
会社を辞めずに済んだこと、本当に感謝しています。

事件直後は、この先どうなるのか、とても不安でした。仕事はクビになるのか、刑務所に入るのか。庄司弁護士に迅速に動いていただき、事件から数日後には被害者の方の連絡先がわかったようでした。示談交渉を進めてもらい、事件から約2週間後には、示談が成立しました。とても早かったと思います。ありがとうございます。逮捕・報道に関する意見書を警察署に出して頂き、おかげで、逮捕も報道もされずにすみました。逮捕されなかったので、まわりに事件をしられずに仕事も通常に通うことができました。会社を辞めずに済んだこと、本当に感謝しています。これからは、事件を深く反省し、真面目に生きていこうと思っています。