公園で拾ったカードを使用し、遺失物横領と詐欺に問われた事例
依頼者は40代の学校関係者です。公園で他人のカードを拾い、その数か月後にガソリンスタンドで約2000円分を使用してしまいました。事件から約1年後、警察から連絡を受けて3日間の取り調べを受けました。依頼者は学校関係者であるため、懲戒処分や実名報道がなされることを大変心配しており、不起訴処分を獲得して穏便に事件を解決したいと強く希望され、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果不起訴処分
事件
詐欺
逮捕・勾留あり
執行猶予で実刑回避

逮捕で身柄拘束

刑務所に入らずに解決
名古屋支部・庄司友哉弁護士が担当した詐欺未遂の事例です。被害者との示談は不成立でしたが、懲役2年6月執行猶予4年の判決を得ました。
依頼者は20代でフリーターの男性です。友人から「送られてきた荷物を受け取るだけの簡単な仕事」と誘われ、後に詐欺の受け子だと気づいたものの、やめられずに加担してしまいました。一度は現金の受け取りに成功し、報酬を得ました。しかし、後日、別の詐欺事件において、ターゲットとされた被害者が事前に警察へ相談。警察が仕掛けた「騙されたふり作戦」により、荷物を受け取ろうとした関東地方のアパートで現行犯逮捕されました。逮捕の事実を知った父親が、息子の状況が全く分からず、何が起きているのかを確かめてほしいと、当事務所に初回接見を依頼されました。
詐欺未遂
逮捕後の依頼
受任後、弁護士は連日接見を行いました。本件以外にも既遂事件への関与が疑われたため、当初は黙秘を指示しましたが、本人が精神的に耐えきれず自白に至りました。しかし、捜査の結果、未遂1件のみで起訴され、懸念されていた余罪での追起訴はありませんでした。起訴後、弁護士は速やかに保釈請求を行い、保釈が認められました。また、被害者との示談交渉を試みましたが、示談は拒否されました。そのため、公判では、本人が深く反省していること、今後は実家の寺で家族の監督下で生活し更生していくことを具体的に主張し、執行猶予付き判決を求めました。
活動後...
弁護士は被害者に対し示談を申し入れましたが、最後まで応じてもらえず、示談不成立のまま裁判を迎えました。公判で検察官は懲役2年6月を求刑しましたが、弁護士の主張が認められ、判決は懲役2年6月、執行猶予4年となりました。振り込め詐欺は組織的犯罪であり、特に現金を受け取る「受け子」は実刑判決となる可能性が高い犯罪です。本件も余罪があり、示談も不成立であったため厳しい結果が予想されましたが、更生の具体性などを丁寧に主張した結果、実刑を回避することができました。
懲役2年6月 執行猶予4年
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
依頼者は40代の学校関係者です。公園で他人のカードを拾い、その数か月後にガソリンスタンドで約2000円分を使用してしまいました。事件から約1年後、警察から連絡を受けて3日間の取り調べを受けました。依頼者は学校関係者であるため、懲戒処分や実名報道がなされることを大変心配しており、不起訴処分を獲得して穏便に事件を解決したいと強く希望され、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は、不動産会社で営業次長として勤務していた60代の男性です。会社の清算に伴い行き場を失う従業員を救うため、子会社の株を買い取る資金を得ようと考えました。顧客との架空のトラブルをでっち上げ、その和解金という名目で、約1年間にわたり、合計約1500万円を会社から不正に取得しました。退職後、この不正行為が社内で発覚しそうになり、会社側と話し合いが行われることになりました。依頼者は、刑事事件化されることを強く懸念し、今後の対応について相談するため当事務所に来所されました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は20代の男性です。特殊詐欺グループの「受け子」として、息子を装った犯行グループの指示で高齢女性から現金200万円を受け取ろうとしたところ、張り込み中の警察官に現行犯逮捕されました。逮捕後、詐欺未遂罪で勾留され、裁判所から勾留通知を受け取ったご両親が、事件の詳細や今後の見通しを知りたいと当事務所にご相談されました。依頼者は当時無職でした。
弁護活動の結果懲役3年 執行猶予4年
依頼者は30代の自営業の男性です。交通事故をきっかけに、通院実績を偽る整骨院と共謀し、保険会社から保険金を不正に受け取りました。同様の手口で計3件、約300万円の保険金をだまし取ったとして詐欺の容疑で逮捕・勾留されました。当初は国選弁護人が選任されていましたが、ご家族が早期の身柄解放と有利な処分を強く望み、私選弁護人として当事務所へ初回接見の依頼をされました。
弁護活動の結果懲役3年 執行猶予4年
依頼者は30代で、整骨院を経営する方です。複数の患者について通院日数を水増しし、複数の保険会社に対して施術費用を不正に請求していました。ある保険会社から、患者への聞き取り調査を経て不正請求の疑いを指摘され、近々連絡するとの通知を受けました。依頼者は、返金や未払い分の請求取下げによって刑事事件化を防ぎたいと考え、当事務所に相談されました。相談当初は、意図的な不正ではなく記載を間違えただけだと説明していました。
弁護活動の結果事件化せず