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求人サイト経由で詐欺の受け子にされ逮捕された詐欺未遂の事例

事件

詐欺

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

北千住支部・竹原宏征弁護士が担当した詐欺未遂の事例です。一貫して無実を主張し、示談交渉は行わず、不起訴処分で前科なく解決しました。

事件の概要

依頼者はアルバイトで生計を立てる20代の男性です。インターネットの求人サイトで見つけた高時給のバイク便の仕事に応募し、面接を経て採用されました。しかし、初出勤日に「実地試験」と称され、バイク便とは異なる荷物の受け取りを指示されます。不審に思いつつも、指示通りに高齢女性宅へ向かい、現金が入った封筒を受け取った直後、張り込んでいた警察官に振り込め詐欺の「受け子」として現行犯逮捕されてしまいました。依頼者自身は詐欺行為に加担している認識は全くなく、仕事の試験だと思い込んでいました。逮捕後、事件は実名で報道もされました。逮捕の翌日、ご両親が当事務所に電話で相談され、弁護を依頼されました。

罪名

詐欺未遂

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は一貫して「詐欺とは知らなかった」と無実を主張しており、その供述に不自然な点はありませんでした。弁護士は受任後すぐに接見し、依頼者の話を詳細に聴取。依頼者が詐欺グループに利用された被害者でもあると判断し、全面的に無実を主張する方針を固めました。勾留決定後は、身柄の早期解放を目指して準抗告を申し立てました。また、検察官には意見書を提出し、依頼者の供述の裏付け捜査を早急に行うよう求めました。依頼者は厳しい取り調べで精神的に追い詰められていましたが、弁護士が頻繁に接見して励まし、一貫した供述を維持できるようサポートを続けました。

活動後...

  • その他

弁護活動の結果

本件は無実を主張する否認事件であったため、被害者との示談交渉は行いませんでした。弁護活動の結果、依頼者は逮捕から約20日間勾留された後、処分保留のまま釈放されました。その後の捜査で、依頼者の供述の裏付けが取れ、詐欺グループに騙されて利用されたことが明らかになりました。最終的に、検察官は依頼者を起訴せず、不起訴処分としました。これにより、依頼者は前科が付くことなく、社会生活に復帰することができました。アルバイトの応募をきっかけに詐欺事件に巻き込まれ、実名報道までされてしまいましたが、無実を証明し、解決に至った事例です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

依頼者の気持に寄り添う姿勢ををみて信頼することが出来ました。

お手紙

巻き込まれたとはいえ、犯人扱いをされて親としてはどうしてよいか分からずにおりました時に、24時間対応で即ご相談にのっていただきました事、私共を、○○様と呼んで下さった事、大変有難かったです。不安とみじめな気持ちを味わっておりましたので、依頼者の気持ちに添って下さろうとする姿勢に、お任せしたいと思いました。先生も親身になって下さり、どんな細かいお願いも可能な限りきいて頂けました事、詳しく経過報告して下さいました事心より感謝致します。今回は不起訴となり、先生のご尽力に心より感謝致します。

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詐欺の関連事例

特殊詐欺の受け子・出し子と給付金詐欺で複数回逮捕された事例

依頼者は20代の女性会社員です。借金返済のため、SNSの募集を通じて特殊詐欺グループに加担し、「受け子」や「出し子」として活動しました。高齢者からキャッシュカードをだまし取って現金を引き出すなどの詐欺・窃盗行為を複数回にわたり行いました。また、個人事業主を装い、国の持続化給付金100万円を不正に受給しました。ある詐欺未遂事件をきっかけに捜査が及び、逮捕に至りました。その後、捜査が進む中で余罪が次々と発覚し、合計4回にわたり逮捕・勾留されるという厳しい状況に置かれました。最初の逮捕の当日、遠方で一人暮らしをしていた依頼者の身を案じたご両親が、今後の見通しや対応について相談するため、当事務所に電話で連絡をくださいました。

弁護活動の結果懲役3年 執行猶予5年

レターパックで現金を送らせる詐欺事件で受け子として逮捕された事例

依頼者は30代の男性で、都内で郵便物を受け取る私設の私書箱センターを運営していました。氏名不詳者らと共謀し、高齢女性に「投資の名義貸しは犯罪。強制捜査を回避するには現金が必要」などと嘘を言って1000万円を宅配便で送付させ、だまし取ろうとしました。依頼者は荷物の受取人になりすまし都内の路上で現金を受け取ろうとしましたが、事前に警察に届けられていたため、現行犯逮捕されました。逮捕の連絡を受けた知人から、状況確認のための接見依頼があり、相談に至りました。

弁護活動の結果不起訴処分

投資話を持ちかけ約645万円を騙し取ったとされる詐欺の事例

依頼者は20代の会社経営者の男性です。被害者に対し「投資すれば収益が得られる」などと説明し、現金合計約645万円を騙し取ったとして、詐欺の容疑で逮捕されました。当事者の主張によれば、自身も知人から投資を持ちかけられており、当初は配当金を受け取っていたため、良い投資先だと信じて被害者にも紹介したとのことでした。ご本人が逮捕されたことを受け、当事者のご両親が、息子の早期の身柄解放と今後の対応について弁護士に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分

携帯ショップで客の情報を悪用し商品を購入した詐欺と窃盗の事例

依頼者の息子である30代男性は、自営業を営んでいました。過去に携帯ショップの店員として勤務していた際、接客した顧客のスマートフォンに無断でフリマアプリをインストールし、約4万5千円相当の洋服を不正に購入しました。商品は転売目的だったとみられます。この他にも同様の余罪があったようです。本件は、被害者が警察に被害届を提出したことで発覚しました。男性は、別の窃盗事件の共犯として執行猶予中であり、今回の事件で逮捕・勾留されました。逮捕の連絡を受けた母親は、息子が執行猶予中であることから実刑判決を強く懸念し、今後の刑事処分の見通しについて相談するため、遠方から来所されました。相談時には国選弁護人が付いていましたが、より手厚い弁護活動を求め、当事務所に依頼されました。

弁護活動の結果懲役1年8か月

ネット掲示板で芸能人紹介を騙り金銭を詐取した詐欺事件

依頼者は20代のアルバイトの女性です。インターネットの掲示板で「芸能人を紹介する」と偽り、連絡してきた被害者に対し、手付金として4万円を送金させてだまし取りました。後日、被害者が警察に被害届を提出したため、警察官が依頼者の自宅を訪れ、地元の警察署で詐欺容疑の事情聴取を受けました。余罪は多数あったようですが、捜査機関が把握し立件したのはこの1件のみでした。今後検察庁から呼び出しを受ける予定であることを告げられ、刑務所に行くことになるのではないかと不安に思い、当事務所に相談されました。

弁護活動の結果不起訴処分