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  4. ケース1435

コカイン所持・使用で逮捕、故意を否認し不起訴となった事例

事件

麻薬/向精神薬

逮捕の有無

逮捕・勾留あり

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕で身柄拘束

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・庄司友哉弁護士が国選で担当した麻薬及び向精神薬取締法違反の事案。最終的に嫌疑不十分とみられる不起訴処分で終了し、前科を回避しました。

事件の概要

依頼者は40代の男性です。過去にハーブ店を経営しており、その際にサンプルとして受け取った薬品を車内で保管していました。洗車中にその薬品を見つけ、中身を確認したところ、職務質問を受けました。とっさに隠そうとして逃走したため警察官に追われ、薬品の入った缶を押収されました。当初の簡易検査では薬物反応は出ませんでしたが、後日、科捜研の鑑定でコカインの陽性反応が出たとして、麻薬及び向精神薬取締法違反(所持・使用)の容疑で逮捕・勾留されました。依頼者は、それが麻薬であるとの認識はなかったと主張していました。逮捕後、国選弁護人として選任され、弁護活動を開始しました。

罪名

麻薬及び向精神薬取締法違反

時期

逮捕後の依頼

弁護活動の内容

本件は、薬物の鑑定結果が陽性である一方、依頼者は一貫して故意を否認している状況でした。弁護方針として、黙秘は選択せず、依頼者の『麻薬とは知らなかった』という言い分を捜査機関に積極的に伝えていくことにしました。調書作成にも協力し、依頼者の主張に沿った供述調書が作成されるようサポートしました。また、依頼者の不安を和らげ、方針を密に共有するため、弁護士はできる限り毎日接見を行いました。さらに、身柄解放に向けた準抗告などの法的手続きを全て実施し、検察官に対して粘り強く弁護活動を行う姿勢を示しました。

活動後...

  • 不起訴で釈放
  • 被害者なし

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は依頼者を起訴せず、不起訴処分としました。処分理由は明かされていませんが、故意を争った弁護活動が功を奏し、嫌疑不十分と判断されたものと考えられます。本件は薬物事件であり、被害者が存在しないため、示談交渉はありませんでした。依頼者は逮捕・勾留されていましたが、不起訴処分となったことで身柄が解放され、前科が付くことなく社会生活に復帰することができました。粘り強い弁護活動によって、最良の結果を得られた事案です。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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弁護活動の結果不起訴処分