自宅で大麻を所持していた大麻取締法違反の事例
依頼者は日本に留学中の20代の外国人男性です。自宅で大麻約5グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕・勾留されました。本件は、大麻の販売元が検挙されたことで、購入者であった依頼者の存在が発覚したという経緯でした。依頼者は過去にも、インターネットを通じて複数回大麻を入手していたとのことです。当事務所の弁護士が国選弁護人として選任され、弁護活動を開始しました。
弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年
事件
大麻、詐欺、麻薬/向精神薬
逮捕・勾留あり
実刑判決
大阪支部の射場智也弁護士が担当した詐欺、大麻所持等の事件です。被害者4名と示談しましたが、懲役6年の実刑判決となりました。
依頼者の友人は30代の男性です。男性は、仲間数名と共謀の上、振り込め詐欺グループのかけ子として活動。証券会社や社債を発行する会社の関係者を装い、高齢の女性ら複数名に対し「名義貸しは犯罪になる」「逮捕を免れるにはお金が必要」などと嘘を言って現金をだまし取りました。被害総額は3,600万円以上にのぼります。また、詐欺事件とは別に、自宅でコカインと大麻を所持、さらに警察署内でも大麻を所持していた容疑もかけられました。
警察は、背後に大規模な組織があるとみて本格的な捜査を開始し、男性を逮捕。その後、勾留請求がなされました。男性の逮捕をニュースで知った依頼者(友人)が、当事務所に弁護活動を依頼するため相談に来られました。
詐欺,詐欺未遂,麻薬及び向精神薬取締法違反,大麻取締法違反
逮捕後の依頼
本件は、複数の共犯者が関与する組織的な詐欺事件に加え、薬物事案も重なった複合的かつ重大な事件でした。 捜査機関は、本件を大規模な犯罪組織による犯行と捉え、当事者に対しても組織の中枢に関わる重い責任を追及する姿勢を見せていました。しかし弁護士が事実関係を精査したところ、当事者は組織内において指示命令系統の末端に位置し、上からの指示を断り切れずに関与した従属的な立場であることが判明しました。 そこで弁護士は、組織犯罪としての全体像と、個人の責任範囲を明確に峻別し、関与の程度に見合った適正な処罰を求める方針を立てました。弁護士は、罪の重さを直視し、被害者様への謝罪と被害回復を最優先に行いました。 多数の被害者様がいらっしゃいましたが、全員に対して誠心誠意交渉を行い、被害弁償を完了させることができました。その結果、一部の被害者様からは宥恕(許し)のお言葉もいただきました。公判においては、被害弁償が済んでいる事実に加え、当事者が得ていた利益が極めて限定的であることや、組織内での立場が従属的であったことを客観的に主張・立証しました。
活動後...
弁護活動の結果、被害者4名全員との間で示談または被害弁償が成立し、合計840万円を支払いました。そのうち2名の被害者からは宥恕(許し)を得ることができました。起訴後には保釈請求が認められ、一時的に身柄が解放されました。 組織的詐欺と薬物事案という罪質の重さから、検察官は懲役8年という重い求刑を行いました。 しかし判決では、弁護士が主張した全被害者への弁償や組織内での従属的な役割といった情状面が正当に評価されました。その結果、実刑判決とはなりましたが、求刑から2年もの期間が短縮(減軽)され、懲役6年の判決となりました。 重大事案においても、弁護士が個人の事情を訴えたことで、過度な重刑を防ぎ、本人の更生に配慮した判断を引き出すことができました。
懲役6年
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
※ 無料相談の対象は警察が介入した事件の加害者側です。警察未介入のご相談は原則有料となります。
依頼者は日本に留学中の20代の外国人男性です。自宅で大麻約5グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕・勾留されました。本件は、大麻の販売元が検挙されたことで、購入者であった依頼者の存在が発覚したという経緯でした。依頼者は過去にも、インターネットを通じて複数回大麻を入手していたとのことです。当事務所の弁護士が国選弁護人として選任され、弁護活動を開始しました。
弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年
ご依頼者様のお子さんである10代の少年は、過去に大麻所持で保護観察処分となった前歴がありました。本件では、職務質問を受けた際にバイクから微量の大麻が見つかり逃走。後日、警察が自宅を訪れ、大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。同時に行われた家宅捜索では、少年の財布からも大麻が発見、押収されました。逮捕当日の夜、少年のご両親から当事務所へお電話があり、同種の前歴があるため少年院送致を強く懸念され、まずは初回接見に行ってほしいとのご依頼でした。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は、逮捕された20代男性のご両親です。息子さんは、友人が大麻を譲り受けるのを手伝ったとして、大麻取締法違反幇助の容疑で逮捕・勾留されました。具体的には、友人に大麻売人の連絡先や取引場所を教え、約100グラムの大麻取引を仲介したとされていました。本人は当初、容疑を否認していました。ご両親は、事件発覚後に別の弁護士に依頼していましたが、弁護活動に不満を感じ、弁護士の交代を検討。息子さんの勾留が延長され、勾留満期が迫る中で、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果懲役1年 執行猶予3年
依頼者は20代の大学生です。野外音楽イベントに参加した際、見知らぬ男性から亜鉛のサプリメントと書かれた袋を譲り受けました。イベントからの帰宅途中、自動車の無灯火を理由に警察官から職務質問を受け、車内検査でこの袋が発見されました。袋の中身は、大麻様の植物片やMDMAと疑われる錠剤などであったため、依頼者は警察署で取調べを受けました。その日は実家と連絡が取れたことで帰宅を許されたものの、後日逮捕されることへの強い不安から、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は20代の会社員の男性です。神奈川県内のご自宅で、友人と一緒に大麻やLSDといった薬物を使用したところ錯乱して暴れてしまい、近隣住民の通報で警察に保護されました。その日はご両親が身元引受人となり帰宅しましたが、翌日、自宅で残りの薬物を発見したご両親と共に警察署へ自首しました。警察では尿検査を受け、所持していた大麻とLSDを任意提出しましたが、逮捕はされず在宅事件として捜査が進められました。依頼者は今後の捜査や会社への対応に大きな不安を感じ、当事務所にご相談されました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者はアルバイトで生計を立てる20代の男性です。インターネットの求人サイトで見つけた高時給のバイク便の仕事に応募し、面接を経て採用されました。しかし、初出勤日に「実地試験」と称され、バイク便とは異なる荷物の受け取りを指示されます。不審に思いつつも、指示通りに高齢女性宅へ向かい、現金が入った封筒を受け取った直後、張り込んでいた警察官に振り込め詐欺の「受け子」として現行犯逮捕されてしまいました。依頼者自身は詐欺行為に加担している認識は全くなく、仕事の試験だと思い込んでいました。逮捕後、事件は実名で報道もされました。逮捕の翌日、ご両親が当事務所に電話で相談され、弁護を依頼されました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は30代の男性です。交通事故後の治療で接骨院に通院した際、院長と共謀し、実際の通院日数を水増しして保険会社に申告。その結果、慰謝料などを含む保険金を不正に受給したとして、詐欺の容疑で逮捕されました。逮捕の連絡を受けた依頼者の妻が、今後の見通しや対応について不安を感じ、当事務所へ相談されました。依頼者は当初、水増し請求の認識はなかったと説明していましたが、取調べの過程で、院長に言われて水増しを認識していたと認めていました。有罪判決を受けると職を失う可能性があったため、不起訴処分による解決を強く望んでいました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者の息子である20代の会社員男性が、詐欺の容疑で逮捕された事案です。男性は、インターネットのサイトでフィギュアを販売し、購入者から代金が入金されたにもかかわらず、商品を発送しなかったとされていました。ある日、警察の捜査員が男性の実家を訪れて家宅捜索を行い、パソコンと携帯電話を押収した上で男性を逮捕しました。突然の逮捕に戸惑ったご両親が、今後の捜査の流れや早期釈放に向けた弁護活動を求め、当事務所にご相談に来られました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は30代の自営業の男性です。約7~8年前、元勤務先であったレコード販売会社のネットショッピングサイトを利用し、代金引換で商品を注文。配達時に代金を支払う意思がないにもかかわらず、「クレジット引き落としになった」などと嘘をついて商品を受け取る手口で、詐欺行為を約100回にわたり繰り返していました。しばらく何事もありませんでしたが、警察署から呼び出しを受け、被害届が出されていることを知らされます。次回の取調べを前に、被害弁済をして穏便に済ませたいと考えた当事者のご両親が、当事務所に相談に来られました。
弁護活動の結果懲役2年6か月 執行猶予4年
依頼者は30代の女性です。大阪府内で開催されたライブのイベント会場で、グッズについてくる当たり引換券を偽造し、それを誤ってスタッフに提示して景品を受け取ろうとした詐欺未遂の事案です。依頼者は、当たり券を多数所持しているという優越感に浸るため、個人的に楽しむ目的で偽物の当たり券を複数枚作成していました。行使する意図はなかったものの、本物の当たり券に紛れ込んでいた偽物を誤って提示してしまいました。スタッフに偽物であることを見破られそうになり、依頼者はパニックになってその場から立ち去りました。景品は受け取っていません。自身の行為が刑事事件に発展することを強く恐れ、事件化を防ぐために当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果事件化せず
依頼者は約2年前、出会い系サイトの掲示板に、薬物使用をにおわせる内容の書き込みを行いました。実際に薬物を使用した事実はなく、サイト内での返信率を上げるために他の利用者の書き込みを模倣したものでした。ある日、突然警察官が捜索差押令状を持って自宅を訪れ、家宅捜索を受けました。その後、任意で警察署に同行し、事情聴取や尿検査などを受けた上でその日のうちに帰宅しました。警察から書類送検されると聞き、不起訴処分を獲得したいとの思いから相談されました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は出会い系サイトに、隠語で薬物使用をほのめかす「あれをきめる」といった趣旨の書き込みをしました。依頼者本人に薬物を使用する意図はなく、他のサイトの過激な文言を引用しただけでしたが、麻薬特例法違反の疑いで警察の家宅捜索を受け、スマートフォンなどを押収されました。逮捕はされず在宅で捜査が進められましたが、警察から事件を送検すると告げられ、逮捕される可能性や会社に知られることへの不安から、当事務所に相談されました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者のご子息(30代男性)は、フリーランスでDJとして活動し、飲食店を経営していました。市内のクラブに出演するため車で訪れ、出演後の早朝、路上に停車中の車内に仲間といたところ、警察官から職務質問を受けました。その際、大麻と少量のLSDを所持していたことが発覚し、大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕から3日後に勾留が決定したことを受け、今後の見通しや手続きに不安を感じたご家族(ご両親)が、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果懲役8か月 執行猶予3年
依頼者は20代の大学生です。野外音楽イベントに参加した際、見知らぬ男性から亜鉛のサプリメントと書かれた袋を譲り受けました。イベントからの帰宅途中、自動車の無灯火を理由に警察官から職務質問を受け、車内検査でこの袋が発見されました。袋の中身は、大麻様の植物片やMDMAと疑われる錠剤などであったため、依頼者は警察署で取調べを受けました。その日は実家と連絡が取れたことで帰宅を許されたものの、後日逮捕されることへの強い不安から、当事務所へ相談に来られました。
弁護活動の結果不起訴処分
依頼者は20代の方です。クラブで遊ぶ前にLSDを1錠服用しました。その後、気分が悪くなり友人宅へ移動しましたが、そこで友人とトラブルになり逃走。自ら警察を呼び、保護を求める中で薬物の使用が発覚しました。警察署で尿検査と取り調べを受け、翌朝には自宅の家宅捜索も任意で行われました。現物が見つからなかったためその場での逮捕はされませんでしたが、警察からは「今後連絡するかもしれない」と告げられました。ご家族は、刑事事件化や前科が付くことを不安に思い、不起訴処分を目指したいと当事務所に相談。その後、尿検査の結果などから、依頼者はおよそ2か月後に麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されました。
弁護活動の結果不起訴処分