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助成金申請を代行し不正受給させた社会保険労務士の詐欺の事例

事件

詐欺

逮捕の有無

逮捕なし

事件の結果

不起訴で前科回避

逮捕なし

前科がつかずに解決

解決事例まとめ

名古屋支部・山下弁護士が担当した詐欺の事例です。被害会社に報酬を返還する形で被害弁償を行い、不起訴処分を獲得しました。

事件の概要

依頼者は40代で社会保険労務士として活動する男性です。助成金の申請代行業務において、受給要件を満たすように雇用契約書の内容を改変するなどの手口で、複数の依頼主の会社に助成金を不正に受給させていました。余罪は20~30件あり、被害総額は数千万円から1億円規模にのぼる可能性がありました。警察の捜査が始まり、在宅のまま4回ほど取り調べを受けましたが、このままでは起訴されるのではないかと不安になり、今後の対応について相談するため、当事務所へ来所されました。

罪名

詐欺

時期

警察呼出し後の依頼

弁護活動の内容

依頼者は社会保険労務士の資格を維持するため、不起訴処分を強く希望していました。しかし、余罪が多数あり被害総額も大きいことから、公判請求される可能性が高い事案でした。そこで弁護士は、依頼者が社労士会に自ら被疑事実を申告するよう助言。これにより、懲戒処分という社会的制裁が見込まれる状況を作り、検察官に対して刑事処分の必要性が低いと主張しました。また、検察官から提示された、立件された1件分の社労士報酬を全額返還するという条件を受け入れ、速やかに被害弁償を行いました。

活動後...

  • 逮捕なし
  • 示談不成立

弁護活動の結果

弁護活動の結果、検察官は弁護士の主張と依頼者の対応を評価し、事件を不起訴処分としました。受任から約3か月後のことでした。被害企業へは代理人弁護士を通じて交渉し、立件された事件に関する社労士報酬227,302円を全額返還する形で被害弁償を完了させました。公判請求を回避し不起訴処分となったことで、依頼者には前科がつきませんでした。これにより、社会保険労務士の資格を失うことなく、業務を継続できることになり、社会復帰への影響を最小限に抑えることができました。

結果

不起訴処分

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
※罪名と量刑は解決当時の法令に則り記載しています。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

お客様の声

不安で何も信じられない中、温かくご対応頂きました。

お手紙

この度は、大変お世話になりました。警察の捜査で、不安になり、何も信じられなくなっていた私の話を親身になって聞いていただき、かつ適切にアドバイスをいただいたおかげで不起訴処分になりました。お世話になった山下先生、中村先生には感謝の気持ちでいっぱいです。山下先生、適切なアドバイス、迅速なご対応ありがとうございました。中村先生、何もわからず不安でいっぱいの私の相談に温かくお応えいただき本当に助けられました。ありがとうございます。2人の先生の弁護がなければ、不起訴処分はなかったと思います。本当にありがとうございました。

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弁護活動の結果事件化せず

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弁護活動の結果不起訴処分